一橋大学


1.志願者数と志願倍率(前期日程)

【図表①】志願者数と志願倍率(前期日程)
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【図表②】志願者数と志願倍率(前期日程)
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【図表③】第1段階選抜 合格者最低得点率
(前期日程)

志願者数 [クリックして拡大]
 前期日程の志願者数は、4学部の合計で2017年度は2,907人と前年から167人(6.1%)の増加となりました。4年前の2013年度が志願者減少の「底」にあたり、その後は増加傾向にあります。数年前までの系統別志望動向は「理高文低(理系学部の人気が高く、文系学部の人気が低い)」の傾向が顕著で、文系学部のみの一橋大学にとっては志願者が集まりにくい状況が続いていました。さらに、安全志向によって難関大学を敬遠する動きが重なり、かつて3,000人以上だった前期日程の志願者数は2011年度から3年連続で減少し、2013年度には2,677人まで落ち込みました。しかし、2014~2016年度は微増・横ばいと続き、そして今回の6.1%の増加となりました。一橋大の志願者は「下げ止まり→人気回復」と考えてよいでしょう。来年の2018年度は3,000人台に復活となるかが注目点です。(図表①参照)
 志願倍率で見ると、2013年度以降は概ね3.0~3.5倍の範囲で推移していました。第1段階選抜を実施する基準となる予告倍率はいずれの学部も約3倍ですが、志願倍率が基準の3倍ぎりぎりとなったり、または2倍台となる状況も散見されます。ただし今回2017年度は、社会学部を除いて各学部の倍率アップが目立ちます。法学部は3.9倍で4倍に迫る数値となり、商学部の3.7倍が続きます。このような志願倍率は2011・2012年度以来の水準であり、倍率の面でも「人気回復」が伺えます。
 各学部の変動については、前年の入試状況が影響しています。倍率アップの法学部は、前年の最終の合格最低点が低め(商学部の次)だったことによります。同様に商学部は、第1段階選抜の最低点が最も低かったことの影響です。逆に唯一の倍率ダウンの社会学部は、志願倍率と第1段階選抜の最低点が最も高かったことからの反動となりました。(図表②③参照)
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