京都大学


2.地区別状況

【図表⑤】地区別志願者割合の推移(一般前期)
【図表⑤】地区別志願者割合の推移(一般前期)
[クリックして拡大]
【図表⑥】志願者上位5都道府県(一般前期)
【図表⑥】志願者上位5都道府県(一般前期)
[クリックして拡大]
 2023年度一般選抜前期における地区別志願者割合(出身高校等所在地による)は、近畿地区が47.4%、関東地区が19.2%、中部地区が16.1%となっています。直近の10年間で関東地区や中部地区の割合が増加傾向にありますが、依然として半数近くは近畿地区が占めています。【図表】参照
 都道府県別で見ると、2023年度は志願者が多い順から大阪府、兵庫県、東京都、京都府、愛知県となっています。大阪府では2022年度の1,166人から81人増加して1,247人となり、直近の5年間で最も多い志願者数となりました。そのほか、京都府や兵庫県の志願者も増加しており、地元の受験生が積極的に出願した結果が表れています。前掲の「1.一般選抜 志願概況」で記載した通り、2021年度に志願者数が大きく減少(この10年間の最少人数)しましたが、地区別で見ると関東地区(2020年度:1,347人→2021年度:1,262人)、中部地区(2020年度:1,156人→2021年度:1,067人)からの志願者数が減少していました。2021年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、全国的に遠方への受験を敬遠する傾向でしたが、2022年度、2023年度は感染症の流行も落ち着き、これらの地区からの志願者数が回復しています(関東地区…2022年度:1,394人→2023年度:1,409人、中部地区…2022年度:1,170人→2023年度:1,182人)。【図表】参照

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。