京都大学
2.地区別状況
都道府県別で見ると、2023年度は志願者が多い順から大阪府、兵庫県、東京都、京都府、愛知県となっています。大阪府では2022年度の1,166人から81人増加して1,247人となり、直近の5年間で最も多い志願者数となりました。そのほか、京都府や兵庫県の志願者も増加しており、地元の受験生が積極的に出願した結果が表れています。前掲の「1.一般選抜 志願概況」で記載した通り、2021年度に志願者数が大きく減少(この10年間の最少人数)しましたが、地区別で見ると関東地区(2020年度:1,347人→2021年度:1,262人)、中部地区(2020年度:1,156人→2021年度:1,067人)からの志願者数が減少していました。2021年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、全国的に遠方への受験を敬遠する傾向でしたが、2022年度、2023年度は感染症の流行も落ち着き、これらの地区からの志願者数が回復しています(関東地区…2022年度:1,394人→2023年度:1,409人、中部地区…2022年度:1,170人→2023年度:1,182人)。【図表⑥】参照
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