大阪大学


4.2024年度入試の変更点

(1) 募集人員の変更

   外国語学部では一般選抜、総合型選抜ともに学部の募集人員合計に変更はありませんが、入試方式別で見ると総合型選抜においては全専攻で募集人員が「程度」となり、従来よりも柔軟な募集となります。一般選抜においては複数の専攻で変更が見られ、スペイン語やポルトガル語といった比較的募集人員の多かった計8専攻が減少するのに対し、インドネシア語やフィリピン語などの募集人員の少なかったアジア圏を中心とする計5専攻が増加となります。また、医学部保健学科では看護学専攻、放射線技術科学専攻ともに一般選抜で2人ずつ減少し、代わりに学校推薦型選抜で2人ずつ増加となります。


募集人員の比較(2023-2024年度)※変更点は下線部


学部
学科
専攻 募集人員
一般選抜 総合型
学校推薦型選抜
合計
2023年度 2024年度 2023年度 2024年度 2023年度 2024年度
外国語
外国語
中国語 36 33 4 4名程度 40 37
インドネシア語 10 16 2 2名程度 12 18
フィリピン語 10 16 2 2名程度 12 18
タイ語 13 16 2 2名程度 15 18
ベトナム語 13 16 2 2名程度 15 18
アラビア語 22 21 3 3名程度 25 24
ロシア語 22 21 3 3名程度 25 24
ハンガリー語 13 16 2 2名程度 15 18
ドイツ語 30 27 4 4名程度 34 31
フランス語 22 21 3 3名程度 25 24
スペイン語 31 27 4 4名程度 35 31
ポルトガル語 26 21 3 3名程度 29 24
日本語 27 24 3 3名程度 30 27

保健
看護学 72 70 8 10 80 80
放射線技術科学 36 34 4 6 40 40

(2) 総合型選抜の配点の変更

   文学部、外国語学部の総合型選抜において、第2次選考の配点に変更があります。まず文学部では提出書類と面接が50点から100点に、総合計も400点から500点に変更となります。
   次に外国語学部では、共通テストにおいて各200点で均等だった外国語、国語、数学がそれぞれ150点、100点、50点に、各100点で均等だった地歴公民、理科がそれぞれ75点、25点となり、従来よりも文系科目の得点が重視される配点となります。また小論文が400点から200点に、提出書類と口頭試問が300点から150点となり、総合計も1800点から900点に変更となります。さらに合格に必要な共通テスト外国語の得点率は概ね85%以上となっていましたが、概ね80%以上に緩和されます。

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