九州大学

内容分析
(後) 経済・経済・経営
問題1 英文を読んで、問1 「this threefold classification」とあるが、本文中で1番目に挙げられている類型の特徴を、その典型的な国の名称を1つ挙げて具体的に説明する。(200字以内) 問2 「the difficulty of classifying the Swiss welfare state」とあるが、なぜdifficultyなのか説明する(240字以内) 問3 「factors that account for the belated development of the Swiss welfare state」とあるが、このfactorsを本文に即して説明する。(220字以内)
問題2 英文を読んで、問1 傍線部1を和訳する。(100字以内) 問2 傍線部2が指している具体的な内容について、筆者の考えに即して説明する。(280字以内) 問3 傍線部3の理由について、本文の具体例を挙げつつ説明する。(260字以内)
(後) 文
冲方丁『偶然を生きる』を読んで、本文中で述べられた四種の経験に言及しつつ、人間と社会にとっての「経験」の意義について自分の考えを述べる。(1600字以内)
(後) 法
問題1 資料A(マルク・ブロック『王の奇跡―王権の超自然的性格に関する研究、特にフランスとイギリスの場合』)を読んで、問1 「想像されるほど荒唐無稽とは考えなかったはずである」とあるが、なぜヴェネツィアの人々はそのように考えないと言えるのかを説明する。(50字以内) 問2 「王は癒やさなかったにもかかわらず、なぜ人々は王に治癒する霊力があると信じるなどということがあり得たか」とあるが、それに対する筆者の考えを説明する。(120字以内)
問題2 資料B(レジス・ドブレ『娘と話す国家のしくみってなに?』)を読んで、問1 民主主義と共和制は同じことかと尋ねる娘に対し、筆者はなぜ「楽天的すぎる」と答えているのか説明する。(50字以内) 問2 筆者の考える現代における王政(君主制)の持つ意味合いについて、他の政治体制との比較も念頭に置きつつ文章中の言葉を使ってまとめる。(200字以内)
問題3 英文資料Cを読んで、問1 資料各段落には、イギリスの君主制に関する特徴が1つずつ、計3つ挙げられている。この3つの特徴をそれぞれ1行の日本語で述べる。 問2 英文和訳問題に答える。
(後) 経済・経済工学
数学の問題に答える。
(後) 農
問題1 問題英文1を読んで、問1 数理モデルの特徴を問題英文1に即して説明する。(200字以内) 問2 実験できる場合とできない場合の数理モデルの具体的な利用方法について問題英文1に即して説明する。(200字以内) 問3 近年、AIを活用した農業に注目が集まっているが、数理モデルはどのように活用できるか問題英文1を参照しながら、自分の考えを述べる。(200字以内)
問題2 問題英文2を読んで、問4 乳酸菌の機能と発酵食品における役割について問題英文2に即して説明する。(200字以内) 問5 伝統的な科学通念とパスツールの提唱した説の違いを説明し、その根拠となった研究内容について問題英文2に即して説明する。(300字以内) 問6 制御された大規模発酵生産のために工夫された点を問題英文2に即して説明する。(100字以内)
(後) 法
問題4 資料D(ヴァーノン・ボグダナー『英国の立憲君主政』)を読んで、問1 「立憲君主政を良しとする根本的理由は、その下では、国家元首は、政党の束縛から自由であるということにある」とあるが、国家元首が政党の束縛から自由であることはなぜ良いのか、説明する。(80字以内) 問2 「この方向にこそ、即ち、象徴的影響力の実用的な行使にこそ君主政の未来がある」とはどういうことか、説明する。(100字以内)
問題5 資料A~Dの議論をそれぞれ整理したうえで、民主主義社会に君主は必要か否かについて、自分の考えを述べる。(800字以内)

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