東京医科歯科大学

内容分析
(前) 医・保健衛生―看護
問題1 八代尚宏『シルバー民主主義』を読んで、問1 傍線部「シルバー民主主義の傾向が明確に示されている。」とはどのような意味か説明する。(100字以内) 問2 なぜ夫婦別姓選択制の導入が日本では進まないのか、またそのことによってどのような問題があるのか、筆者の意見を踏まえながら自分の考えを述べる。(500字以内)
問題2 早坂泰次郎『<関係性>の人間学』を読んで、問1 傍線部「絶対的対象化」あるいは「物象化」と同じ意味で用いられている語を、本文中から抜き出す。 問2 筆者が述べる「臨床(的)」という言葉の2つの意味について説明する。(200字以内) 問3 援助者として必要な態度について自分の考えを述べる。(500字以内)
(前) 歯・口腔保健―口腔保健衛生学・口腔保健工学
問題1(共通問題) 今井むつみ『学びとは何か<探求人>になるために』を読んで、問1 超一流の達人になるために必要な条件について、筆者の考えをまとめる。(200字以内) 問2 「学ぶ」ということについて自分の考えを述べる。(500字以内)
(前) 歯・口腔保健―口腔保健衛生学
問題2(口腔保健衛生学専攻問題) 岡田尊司『人を動かす対話術』を読んで、問1 傍線部説明問題に答える。(200字以内) 問2 筆者が述べている安心感や安全感を高めるのに有効な対話について説明し、自分の考えを述べる。(500字以内)
(後) 医
問題1(医学科・歯学科共通問題) 井出英策『経済の時代の終焉』を読んで、問1 「財政再建というアイデア」はなぜ、またどのように、「日本社会の危機」と結びついているのか説明する。(300字以内) 問2 「経済のゆたかさを『目的』から『結果』へと置き換える、そういう発想の転換が必要だ」とあるが、(1)筆者はなぜ「そういう発想の転換が必要だ」と論じるのか、その理由を述べるとともに、(2)そうした転換の先にある社会はどのような特徴を具えた社会だと推論されるか、自分の見解を述べる。(400字以内)
(後) 医・医
問題2(医学科問題) 黒井千次『老いのかたち』を読んで、問1 「人が歳を取らなくなってしまった」理由を筆者がどのように考えているか述べる。(200字以内) 問2 筆者の意見や自分の周囲の高齢者を参考にして、自分が高齢者(75歳以上)になった際に望ましいと思う高齢者像およびそう考える理由を述べる。(400字以内)
(後) 医・歯
問題2(歯学科問題) 平川克美『何かのためではない、特別なこと』を読んで、問1 「学び」の本質について、筆者の考えを説明する。(200字以内) 問2 社会的な「異物」とはどのような存在か、自分の考えを述べる。(400字以内)

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