基礎学力と応用力、さらに志望校ごとの対策など、大学受験では様々な勉強をしなくてはなりません。
そうしたときに強い味方になるのが予備校の存在。
しかし、「予備校に通いたいけれど、いつから通い始めるのがいいの?」という疑問を持っている人もいると思います。
そこで、予備校に入る時期について、いつが良いかをここでは解説します。
予備校に通い始めるのはいつ?
成績・志望校から決める
予備校に通い始める時期は、自分の成績や志望校のレベルによって決めるのがひとつの方法です。
難関大学を目指す場合は、早めに対策を始めることが求められるため、高1生や高2生のうちから予備校に通う人も多いです。
特に、成績が思うように伸びないと感じる場合や苦手分野が多いと感じる場合は、早めに予備校に入ることで基礎から応用までしっかりと指導を受けることができます。
部活などの学校生活から決める
部活や学校行事などの活動が忙しい場合は、それに合わせて予備校に通う時期を調整しましょう。
例えば、部活が忙しい高2生のときは部活に専念し、高3生になってから予備校に通うという選択肢があります。
また、通学が難しい場合や費用面での不安がある場合にも、自分のライフスタイルに合わせて予備校に通う計画を立てることが大切です。
夏休み明けからでも間に合う?

高3生の夏休み明けから予備校に通おうと考えている人の中には、「夏休み明けからでも間に合うのだろうか?」という不安を持っている人もいるでしょう。
もちろん、夏休み明けからでも予備校に通うことで学力アップは見込めます。
高3生の夏休み明けから予備校に通う場合は、それまでに自分自身で基礎学力と学習習慣を身につけておくとより安心です。
基礎固めを高1・2生や高3生の春から計画的におこなっておくと、予備校に入った後の学力アップがより期待できるでしょう。
カリキュラムの問題
予備校は4月から12月のスケジュールでカリキュラムを組んでいます。
特に高3生については、春から夏の間で基礎学力を身につけ、秋からは模擬試験や志望校に沿った対策で実力を上げていくといったカリキュラムとなっています。
通い始める時期によって、カリキュラムの途中から勉強しなくてはならないケースもあるため、その場合もサポートをしてもらえるシステムがあるかどうかなど、事前にしっかりと調べておきましょう。
予備校に通うのは4月がおすすめ

予備校に通い始める時期として一番のおすすめは、年度初めである4月です。
その理由は、4月から入ればカリキュラムに沿って基礎から学力をつけていき、応用問題や模擬試験、志望校の対策へと着実にステップアップが見込めるからです。
「予備校ってすごくお金がかかるのでは?」と通うことを迷っている人も、学年の途中から通うよりも、4月から通い始めれば特典やキャンペーンなどを使って、費用を抑えて着実に勉強できるというメリットがあるのです。
自分に合った時期をさがそう!
予備校に通い始める時期は、部活をしていたり、学校の授業が忙しかったりと、人によって最適な時期が違いますが、カリキュラムなどの点からは、4月が最もおすすめです。
予備校に通うことで、学校の授業だけではカバーしにくい志望校ごとの対策などもしやすくなります。
また、4月の開講に先駆けてスタートダッシュ講座が設置されていることもあるので、4月からの勉強をスムーズに進めたい人は、チェックしてみてください。
ぜひこの記事を参考に、いつから予備校に通うか検討してみてください。
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