名古屋市立大学

内容分析
(後) 芸術工学・建築都市デザイン
三宅理一『負の遺産で街がよみがえる』を読んで、問1 本文中の「ヘリテージ」について、「フラット」と「コンサベーション」を用いて説明する。(125字以内) 問2(1) 自分たちの身の回りにあるものを一つ取り上げて、ヘリテージ思考でとらえられる事柄について説明する。(150字以内) (2) (1)で取りあげた事例について、建築家はどのような役割を担うべきか述べる。(300字以内)
(後) 人文社会・現代社会
問題1 日本国内の観光に関する2つの資料(図表と文章)を読んで、問1 資料にある問題状況のいずれかを取り上げ、利害関係者を抽出し、どのような利害がぶつかり合っているのかを述べる。(400字以内) 問2 利害調整を進めるうえで、それぞれの利害関係者が果たすべき役割を明らかにしつつ、どの主体が利害調整を主導すべきかを理由とともに論じる。(400字以内)
問題2 ジグムント・バウマン著、酒井邦秀訳『リキッド・モダニティを読みとく:液状化した現代世界からの44通の手紙』を読んで、「近くの町で買い物をするしかない者にとっては、ツイッターは大都会の高級ブティックに入れない情けなさを和らげてくれる」という筆者の意見に対する自分の考えを論じる。(800字以内)
(後) 人文社会・国際文化
英文を読んで、問1 リーマン・ショック以後、日本のマンガやアニメが北米でどんな文化戦略上の課題を抱えていると考えているか、筆者の考えを要約する。(400字以内) 問2 北米で日本のマンガやアニメがさらに普及するには、どんな文化戦略が必要か、自分の考えを論じる。(600字以内)
(後) 人文社会・心理教育
問題1 清水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』を読んで、問1 本文中で述べられているアメリカの教育人類学者オグブの「ジョブシーリング」という概念について説明する。(200字以内) 問2 オグブが学力格差に関して問題視した点を挙げたうえで、日本において該当する社会的構造にはどのようなものが見られるかを具体例を挙げて説明する。(600字以内)
問題2 亀田達也『モラルの起源―実験社会科学からの問い』を読んで、問1 間接互恵性で見られるような自発的親切行為や援助行動が起こる仕組みについて、「評判」のメカニズムを基盤として説明する。(200字以内) 問2 間接的な助け合い行動が見られない集団を、メンバー同士の交流がほとんど見られない高校の1クラスとして、助け合い行動を増加させるには、誰がどのような手立てを行うことが考えられるか、その仕組みの説明を加えて自分の考えを述べる。(600字以内)
(後) 総合生命理学
自分がこれまでに最も感動した「科学」あるいは「科学技術」について例を1つ挙げ、感動した理由を説明する。(600字程度)
(前) 看護
養老孟司『「自分」の壁』を読んで、問1 漢字の読み問題・書き取り問題に答える。 問2 傍線部理由説明問題に答える。(20字以内) 問3 筆者が述べる「日本が本来持っていたメリット」とはどのようなものかを説明する。(100字以内) 問4 本文のタイトルである「絆には良し悪しがある」ということについて、自分はどのように考えるかを具体例を含めて論述する。(600字以内)

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