東京医科歯科大学

内容分析
(後) 医・医
問題1(共通問題) 亀田達也『モラルの起源』を読んで、問1 傍線部説明問題に答える。(150字以内) 問2 「どのようにしたら平和な暮らしを実現できるのか」という問いに対する自分の考えを、「ホッブズの議論」および、それに対する筆者の見解を要約したうえで、論じる。(400字以内)
問題2(医学科問題) 井村裕夫編『医と人間』を読んで、問1 「これからの健康管理は、母親のお腹の中にいる時から始めるべきです」とあるが、筆者がそのように考える理由を説明する。(300字以内) 問2 医療者は先制医療を実現するために個々人の遺伝情報を得る場合がある。遺伝情報を扱うとき、医療者はどのようなことに留意するべきか。自分の考えを理由を含めて述べる。(300字以内)
(後) 歯・歯
問題1(共通問題)※医学科の問題1と同じ。
問題2(歯学科問題) 真木悠介『時間の比較社会学』を読んで、問1 文明化された人間が「死の恐怖」を感じる理由について説明する。(200字以内) 問2 「死のゆえに私の生はむなしい」と感じてしまうことを避けるためには、筆者は「時間」をどのようにとらえればよいと考えているか説明する。それを踏まえて、「いずれ死を迎える人間の生がむなしいものでなく尊いものである」という感覚をもつためにはどうしたらよいか、自分の考えを述べる。(400字以内)
(前) 医・保健衛生―看護
問題1 五木寛之『孤独のすすめ』を読んで、問1 現実の登山において下山の時に気をつけなければならないことは何か、説明する。(50字以内) 問2 筆者は「下山の時代」とはどのような時代と考えているか説明する。また、日本が「下山の時代」にあるとすれば、今後の日本人は何を目指していくべきか、自分の考えを述べる。(300字以内)
問題2 安藤寿康『遺伝子の不都合な真実』を読んで、問1 文中で言われている『ガタカ』の世界とはどのようなものか説明する。(60字以内) 問2 今後の遺伝子検査のあり方に関して、自分の考えを述べる。(500字以内)
(前) 歯・口腔保健―口腔保健衛生学・口腔保健工学
問題1(共通問題) ティナ・シーリグ『スタンフォード大学集中講義』を読んで、問1 筆者が考える起業家精神についてまとめる。(150字以内) 問2 「元手がないのにお金を稼ぐには、どうすればいいのか?」とあるが、筆者の言う起業家精神を参考にして、自分のアイディアを述べる。(400字以内)
問題2(口腔保健衛生学専攻問題) なだいなだ『こころ医者入門』を読んで、問1 「こころ医者」と「精神科医」の違いについて説明する。(100字以内) 問2 傍線部説明問題に答える。(150字以内) 問3 「ぼくは患者さんのこころの底をのぞくことを、自分の仕事だと思うようになったのです」とあるが、こころの底をのぞくとはどういうことか、自分の考えを述べる。(200字以内)

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