慶應義塾大学

内容分析
 環境情報
問1 現在広く使われている身近なものについて、それがなかったときにはどういう問題があり、それがどのように解決されたのかを具体的に述べる。(320字) 問2 SFCを見学に来たA君とB教授の会話と写真を踏まえて、会話と写真から問題を3つ発見して説明する。 問3 問2で発見した問題の1つを解決する方法を述べる。
 看護医療
若松英輔「魂にふれる」を読んで、問1 「病む者に元気になってと声をかけることが、いかに残酷であるか」とあるが、なぜそのように指摘しているのか、本文の内容を参考に述べる。(100字) 問2 「苦しむ者は、多く与える者である。支える者は、恩恵を受ける者である」とはどのようなことか。本文の内容を参考に説明した上で、それに対する自分の考えを述べる。(600字)
 経済
本川達雄「生物多様性」を読んで、問1 数量主義が生物多様性と相性が悪いのはなぜか、説明する。(200字) 問2 「多様とは豊かなことなのです」という筆者の主張について、現実の人間社会においてこの主張を支持すると思う事例を一つ挙げる。またその事例はどのように筆者の主張を支持しているのかという点、および、その事例中の多様性を支える仕組みとして何が必要とされるかという点を含めて自分の考えを述べる。(400字)
 総合政策
問1 2019年の現時点で、2011年に予測された10のグローバルリスク予測について、予測から8年経った今、それらの予測の成否を判断する上で、その判断の根拠になる図表を選ぶ。 問2 指定された3つのリスク予測のうちどれか一つを選び、選んだリスクについて予測の成否を含めて論じる。(400字) 問3 10のリスク以外に、現在の世界でリスクとなっている事例を挙げて、その概要を述べる。(200字) 問4 図表を見て、北極海の最小海氷面積が推移している理由と、その推移によって生じる様々な変化、リスク、好機などについて論じる。(400字)
 文
中村高康「暴走する能力主義」を読んで、問1 本文を要約する。(360字) 問2 「能力」について自分の考えを述べる。(400字)
 法
大沼保昭「人権、国家、文明」を読んで、国際人権問題への日本の対応について記した著者の議論を400字程度でまとめた上で、それに対する自分の考えを述べる。(全体で1000字)

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