• 入職年:2010年
  • 所属:福岡校
  • 役職:事務局長

K.K

入職後の異動歴
  • 本部校模試センター営業推進室(入職時)
  • 熊本校学務室(2012年)
  • 福岡校事務局(2015年)
  • 現在

Q1.入職してから経験してきた業務と現在の業務は?

入職時に配属された模試センターの営業推進室では、高校への営業や模擬試験およびイベント授業の地方会場実施が主な業務でした。配属直後から担当エリアが与えられ、右も左もわからない中ではありましたが、先輩方や商談相手の高校の先生方にいろいろと教えてもらいながら仕事を覚えていきました。
入職3年目の4月から熊本校学務室に異動となり、クラス担任、高校営業、広報、寮運営、勤怠処理など、幅広い業務を担当しました。本部と校舎との違い、地域的な特色なども知ることができ、熊本校での勤務経験が、現在の仕事における基盤となっています。
入職6年目の4月から福岡校へ異動となり、同時に事務局長を拝命しました。校舎運営業務全般の統括が現在の業務です。

Q2.現在どんなポジションでどのように仕事を進行していますか?

現在は福岡校の事務局長という立場で仕事をしています。事務局長の仕事は、校舎運営業務全般の統括と、本部や他校舎との交渉・調整役が主たるものになるかと思います。
福岡校には、教務室・進学相談室・教材研究室・営業室・学務室と5つの部署があり、それぞれの部署に室長をつけています。各部署内の統括や、やりたいことの落とし込み、意見聴取などはそれぞれの室長に任せられているので、各部署間のバランス調整や適切な人員配置をすること、寄せられた意見をどう反映するか考えること、あるいは各部署内で対応しきれない部分をカバーすることが私の役割です。
私自身が全ての部署の仕事を経験したわけではなく、わからないことも多々あるので、各部署の仕事は室長中心に回してもらい、何か判断が必要なものや、本部や他校舎との調整が必要なものについては私が対応する、というバランスにさせてもらっています。

Q3.仕事で大切にしていることは?

立場的なものはあると思いますが、私が仕事をする上で大切にしていることは、「職員一人ひとりの個性を活かす」というところです。校舎運営をするためにはいろいろな仕事や役割がありますが、働く職員の個性や経験値を活かせるような配置・業務分担ができれば、よりスムーズに業務が回り、同時に働く皆さんがやりがいを持って仕事にあたってもらえるのではないかと考えています。配置する側の願望も多分に込められていますが、一人でも多くの職員が前向きに仕事をしてもらいたいですし、そのうえで最良の結果が出せるように頑張っていきたいです。もちろん自分自身の個性や経験も、組織の役に立てるように活かしていきたいと考えています。

Q4.どのような人が活躍していますか?

いろいろな要素があると思いますが、まず思いつくのは「仕事への熱量がある人」です。「向上心がある人」とも言い換えられるかもしれません。「組織のため」「自分のため」など方向性はいくつかありますが、いずれにしても熱量がある人は与えられた仕事をきっちりとこなしたうえで、周囲のサポートや組織として足りない部分を補うような働きをしてくれる傾向が強いように思います。また、その熱量で周囲の人をいい方向に巻き込んでいける人ほど、より活躍できている人と言えるのではないかと感じています。
2つ目は「協調性やバランス感覚がある人」。組織の一員として働くうえで、一緒に働く人とのコミュニケーションであるとか、手伝う・手伝ってもらうという助け合いは絶対に必要なことです。また、互いの主張が噛み合わない時に、どこを折れてどこを通すかというようなバランス感覚がある人の方が、組織として必要で活躍しやすい人材だと思います。

Q5.今後代ゼミでやりたいこと・実現したいことは?

より多くの高校生・浪人生に代々木ゼミナールの授業や模擬試験、教材を使っていただくこと。これに尽きると思います。それはより多くの人の目標達成に貢献することが、学園としての目標であり役割であると考えるからです。
そのようにするためにも、主要商品である授業やテキスト、模試のクオリティを今よりも高めるためにはどのようにしていけばいいのか、それに加え高校生や浪人生、保護者の方々や高校の先生方へどのようにPRしていくか、というところを突き詰めていかなければいけないと感じています。校舎単位でもできることはたくさんあると思っているので、現場の職員から積極的に意見を吸い上げ、できること・できないことを判断しつつ、できることを一つでも多く形にしていきたいです。
さらに言えば、福岡校の企画案件(コンテンツやサービス、キャンペーン)を、一つでも多く全国案件としていくことも目標にしたいと思っています。

代ゼミを一言で表すと?

個性派集団
授業をする講師はもちろんですが、運営をする職員も個性的な人が多いように思いますし、いろいろな個性や価値観を受け入れる組織的な土壌もあると思います。それぞれの個性を活かしつつ、今よりもっと組織的な動きができるようになれば、とても面白い集団・組織になるのではないかと勝手に期待しているところです。

このインタビューは2021年12月に行ったものです。