• 入職年:2009年
  • 所属:総務部 業務支援室
  • 役職:室長

K.Y

入職後の異動歴
  • 教務部(入職時)
  • タワー事務局(2012年)
  • 教務企画部本科生コース(2017年)
  • タワー校本科生コース(2020年)
  • 総務部 業務支援室(2021年)
  • 現在

Q1.入職してから経験してきた業務と現在の業務は?

私は入職以来、全国的な企画を行う「教務本部」や、一つの校舎(代ゼミタワー校)としての「教務室」のそれぞれを経験しました。教務本部では、案内書やチラシなどの印刷物作成、カリキュラム企画・年間スケジュールや学費・授業料の設定など全国の校舎に跨る企画を担当しました。代ゼミタワー校教務室としては、クラス担任を始めとした生徒指導業務はもちろん、教務・学務・受付窓口を経験。授業運営・生徒指導をしながら、新年度の生徒募集に向けて企画を行いました。これまでは対生徒の仕事でしたが、2021年秋からは総務部業務支援室に配属され、入職以来の初めての管理部門として、校舎全体の運営・管理を学んでいるところです。

Q2.やりがいを感じるときは?

「予備校」でイメージすることと言えば、生徒が1年間学び、受験を迎え、大学に合格する姿だと思います。予備校職員としてのやりがいももちろんそこにあると思います。実は私も、代ゼミの大学受験科生の一人でした。大学に合格したときに一緒に喜び、「1年間頑張ったね」と褒めてくださった担任の先生を今でも覚えています。代ゼミに入職してクラス担任をしていた頃は、生徒一人ひとりに向き合うことはとても大変でしたが、合格の報告に来てくれたときは本当に嬉しかったです。また、教務の仕事は、他校舎や他部署の方々との関わりも多く、情報共有も密に行う必要があります。自分の部署はもちろん、他校舎や他部署の方々と連携しながら業務を進めることは、大変やりがいがあります。

Q3.あってよかった職場の制度、プライベートとの両立について教えてください

私は、2015年と2020年に子どもを出産し、それぞれ産休・育休を取得しました。復帰してからも、現在育児短時間勤務制度を利用しています。仕事が終わると、子どもたちのお迎え・帰宅後のお世話や家事があるため、夫と協力して日々子育てをしていますが、そのうえで育児短時間勤務制度は大変助かっています。冬は風邪などの感染症も流行する季節なので、子どもの看護休暇制度を一部有給で利用できるのも心強く感じています。まだ子どもが小さいので、発熱等で急遽お休みを頂くことも少なくないのですが、職場は子育てに理解のある方々ばかりで、こちらが申し訳なく思っていても「お子さん大丈夫?」「仕事のことは気にしないでね」など声をかけてくださり、本当にありがたく感じています。職場の皆さんへの日々の感謝があるからこそ、限られた時間で自分のできることを頑張れるし、プライベートで子どもたちに100%向き合えているのも、こうした職場環境があってのことだと思います。

Q4.職場ではどのようにコミュニケーションをとっていますか?

勤務中に最も使用するコミュニケーションツールは、「メール」だと思います。1日の中で何十通も自部署内や他部署・他校舎と連絡を取り合い、情報の共有もできるとても便利な手段です。私は、他部署に何かお願いする事があったり、詳しく説明が必要な際は、まず直接伺ってお話をしたり、他校舎など直接お会いできない場合は電話で説明したうえで、改めてメールを送るようにしています。人と人とのコミュニケーションなので、メール1本で済ませるのではなく、お伺いしたりお電話したりすることで、相手との信頼関係を築くことを意識しています。また、管理職として、自部署内では課員それぞれの業務の進捗状況を把握しておかなければいけません。私はそれぞれの様子を見ながら、積極的に声をかけ、雑談を交えながら、進捗状況や困っていることがないか相談に乗るように努めています。

Q5.今後代ゼミでやりたいこと・実現したいことは?

まだ総務部に異動して日が浅いのですが、それまでは生徒対応のある部署にいて、管理部門は未経験でしたので、今までとは違った視点で学園の運営に携わることになり、日々学ぶことが多いです。生徒と密接に関わるお仕事からは少し離れましたが、生徒が代ゼミに安心して通えるように、そしてそれがさらなる生徒増加に繋がると信じて、校舎管理体制・危機管理体制を整備して行きたいと考えています。
また、長く働いていると、ライフスタイルの変化は誰にでも起こります。私の場合は「出産・育児」でしたが、結婚や介護などで働き方が変化する場面は人それぞれだと思います。一人の管理職として、産休育休や育児短時間勤務制度などを利用した立場としての気持ちを忘れずに、周囲の方々が安心してまたやりがいを持って働けるような職場づくりにこれからも尽力したいと思います。

代ゼミを一言で表すと?

風通しのいい職場!
これは、私が入職時から感じていたことです。振り返ってみると、新人の頃から、意見を求められることも多かったと思いますが、ただ意見を聞かれるだけではなく、考えるヒントも提示してくださったり、私の考えをより発展させてくださっていたので、嬉しかったし、仕事に対するやりがいも感じていました。そのような環境で育ったので、今では私も後輩に対して積極的に意見を聞いて業務に反映できるような姿勢でいようと思っています。

このインタビューは2021年12月に行ったものです。