• 入職年:2011年
  • 所属:総務部 総務室
  • 役職:部長

S.H

入職後の異動歴
  • 個別指導スクール(入職時)
  • 教務部進学相談室(2013年)
  • 代ゼミタワー校高校生コース(2014年)
  • 教務部教務室高校生コース(2015年)
  • 人事部労務管理室(2017年)
  • 新潟校学務室(2018年)
  • 新潟校事務局(2019年)
  • 総務部総務室(2022年)
  • 現在

Q1.入職してから経験してきた業務と現在の業務は?

入職して2年間在籍した個別指導スクールでは、個別指導授業のマッチングや受講生の進路指導、特訓合宿の運営などを行いました。2013年から4年程度は現役高校生の募集・サポートを担当する部門に従事いたしました。2016年より管理職に就いて以降は、校舎に通う高校生のサポートの他、各地方校舎の高校生部門との連絡も行うようになりました。その後、1年間労務管理室にて職員の勤怠管理を担当いたしました。2018年から新潟校に異動し、翌年より事務局長を拝命し、約3年半校舎運営の責任者として勤務しました。2022年より東京に戻り、総務部にて勤務割の作成などに取り組んでいます。

Q2.代ゼミに入職しようと思った理由・きっかけは?

私自身は予備校とは無縁の受験生時代を過ごしていたので、代ゼミで働くことになるとは思いもよりませんでした。個別指導塾や家庭教師のアルバイトをしていたこともあり、教育に対する興味がないわけではなかったので、勤務先として教育支援業が候補に挙がり、縁あって代ゼミに入職することになりました。代ゼミタワーが、これまで馴染みのあった新宿駅周辺に聳えていたことも要因だったかもしれません。

Q3.仕事をするうえで大切にしていることは?

代ゼミにとってのお客様は第一に生徒・保護者なので、対人関係がもちろん重要です。管理部門で仕事をしていると、生徒・保護者との関わりはほとんどありませんが、人との関わりが重要である点は変わりません。管理職としては、職員がどのような態度で業務に取り組んでいて、どのようなことを考えているかがしっかり分かっていると、部署の円滑な業務遂行に資すると考えます。もちろん完全に職員の気持ちや考えを汲み取ることは不可能ですが、可能な限り職場を観察し、職員の意見には耳を傾けるようにしています。

Q4.代ゼミで働く魅力は?

代ゼミは大学受験予備校として長い歴史を持つだけあって、大学入試についての情報が蓄積されていますが、職場にも長い歴史だからこそ培われた様々な仕事のノウハウが存在しています。細かいですが例を挙げますと、私の世代では先輩方から、紙の数え方や束ね方、麻紐での梱包の仕方などを手取り足取り習いました。時代に合わせてそういった技術は形を変えていくでしょうが、業務のそこかしこにそういった歴史が生み出した工夫が見えるのが面白いです。もちろん、新しいやり方が許されないわけではなく、職員の年次に関係なく良いと思った意見は採用される風通しの良さがあります。長年磨き上げられてきたノウハウがあるという言い方が正しいかもしれません。

Q5.今後代ゼミでやりたいこと・実現したいことは?

新潟校で勤務した経験を本部の管理部門にフィードバックしたいということを考えています。校舎運営ではいずれの局面でも経費について、および校舎内ルールについて考えながら仕事をしていました。振り返ると新潟校に異動する前はそういったこと、特に経費について意識することはほとんどなかったように思います。管理部門での業務遂行にこそコスト管理やルール遵守について高い意識をもって取り組むべきなので、少しでもその点を改善したいと考えています。

代ゼミを一言で表すと?

教育の未来
少子化で受験人口が減っているだけでなく、教育の形態が急激に多様化している現在、予備校業界は危機にあると同時に、成長可能性にも満ちています。代ゼミは新しい教育支援の形についてアイディアを実現できる場所になり得ると思います。

このインタビューは2023年01月に行ったものです。