大山 壇

【講師からのメッセージ】
基礎とはeasyではなくbasic!
「基礎はできるけど応用ができない」。毎年聞く言葉です。こう言ってくる生徒のほとんどが、『基礎』の意味を『簡単』ととらえています。つまり、公式や解法を覚えて当てはめるだけのeasyな問題を解いて「基礎はできる」と勘違いしているのです。この状態では大学入試に通用しません。そうではなく、『基礎』とは『土台』です。各分野の定義を理解し、公式・定理の導出アイディアを自分のものにし、パワフルな計算力を身につけ、基本作法をマスターすることが『基礎』なのです。確固たる『土台』を作り、basicな考え方・手の動かし方を身につけることができれば、解き方の理屈がわかり、なぜその解法をとるのかを理解でき、初めて見る問題に対する手の出し方も見えるようになってきます。このような正しい『基礎』を身につけるための授業を展開することが自分のモットーです。一緒に頑張りましょう!
【講師ストーリー】
大学時代に塾講師のアルバイトをしていました。そこで学校以外の教育現場の興味深さに、ハマってしまったんです。予備校の授業は生徒の理解度も肌で感じながら、アドリブも発揮しなくてはいけないところが醍醐味ですね。