斎藤 裕介

【講師からのメッセージ】
「なぜだろう」をクセにする。
三角形の内角の和は180度。小学校で習うことですから、当たり前だと思うかもしれませんが、どうして180度になるか考えたことはありますか?自分の言葉で説明できますか?疑問を持つことは、自分の頭で考えた証拠です。勉強をするときは、「なぜだろう?」をなるべくたくさん持ってください。さらにある問題に対して「もしここが変わったら、解き方はどう変わるんだろう?」という疑問がわくようになったら、一つの問題からそれ以上の内容を身につけることができます。考えるクセをつけてもらうため、授業ではできるかぎり問いかけることを心掛けています。ひとつの疑問をきっかけに、みなさんが「そういうことか」と自分で気づき、自分の言葉で説明できるようになる瞬間が、今から待ち遠しいです。
【講師ストーリー】
26歳までは、海外放浪。さまざまな仕事を経験した中で、この仕事が一番やりがいを感じることができました。講義の中で生徒に質問をして、答えてもらって議論が盛り上がり、予習段階では解けなかった問題が、授業を通じて自分でその解き方にたどりついてもらえる。そんな授業を目指しています。