元井 太郎

【講師からのメッセージ】
どんな大学の問題も、聞かれるのは基礎のこと。
古文は受験の中でメイン科目ではありませんから、できるだけ時間をかけずに点をとりましょう。予習では、正解にたどり着こうと思わず、思い切り間違えてください。授業で「この大学はこういうことを聞いているんだよ」という出題意図を説明しますから、予習で考えたことがどれくらいずれているのかを確認しましょう。そこで見えてきた弱点をまとめて、電車内などで効率よく復習すればいいんです。知識だって、ムダに増やしすぎないで大丈夫。レベルの高い大学ほど、とにかく基礎が求められていますから、年間を通じて文法や単語という基礎を教えつづけますよ。設問の解説でも、「ここはわかっているでしょうから」と飛ばすことはありません。大学の出題意図の理解と、基礎力。これで合格へ導きます。
【講師ストーリー】
不安であればあるほど、知識を増やして安心したくなりますよね。そんな風に、受験生がムダな苦労をしている姿が、見るに耐えなかったんです。もっと楽に合格に導きたい。そう思って講師になり、今も教壇に立っています。