舟根 拓那

  • 数学

【講師からのメッセージ】

自分の力で解く力を

数学は、理解できることと自分で問題が解けることの間に、大きな壁が存在します。私の講義の最大の目的は、生徒が自力で問題が解ききれるようになることです。話を聞けばわかる、解説を読めばわかるというのは、あくまでもスタート地点、目指すべきゴールは自分の手で問題が解けることです。そのためには、基本事項を正しく理解、記憶し、柔軟に活用できることが大切です。特別なことは何もしません。基本に忠実に、基礎から着実に積み上げ、確実に問題が解けることを目指します。受験勉強はそんな地道な努力を継続できる者こそが、最大の結果を出します。授業が始まる前に、前回の疑問点や、今回の予習の出来具合などを生徒に確認します。授業中は、なるべく生徒一人ひとりの目を見ながら話すようにし、生徒にもなるべく私の目を見ながら話を聞くよう伝えています。目線が合うことで、集中力も自然と高まり、良い緊張感で授業を受けることができます。


【講師ストーリー】

私は、代ゼミ札幌校で1年間浪人しました。そのとき、私の目の前に現れた講師たちは、当時の私にとって、真っ暗な世界から自分を救い出してくれるヒーローのような存在でした。勉強はもちろん、人生というレベルで様々なことを教わったように思います。そして、そんなヒーローたちへの憧れこそが、私が予備校講師を目指すきっかけとなりました。元々頑張っている人を応援するのが好きで、それに関わりたいという思いが強かったので、予備校講師になるしかないと思いました。


【アピールポイント】
問題の最初に、ポイント・方針・考え方などをまとめ、思考プロセスと解答の再現性を高めます。「汎用型スタンダード数学」で「わかる」から「解ける」へ導きます。質問も授業の前後はもちろん、授業中であっても、疑問点が出てきたら積極的に聞いてほしいと伝えています。私は、浪人生時代、全ての授業を教室の中央、最前列で受けて切りました。一度の遅刻、欠席もなく。だから合格したとまでは言いませんが、こういう気合いはどこかで自分を助けてくれるものだと思っています。私は頑張る生徒の姿からパワーをもらっています。私も生徒たちに、パワーを与えられるよう頑張ります。テンション上げていきましょう。

講義をしている校舎