大阪市立大学

内容分析
(後) 文
増田四郎『社会史への道』を読んで、問1 筆者は「学問研究」をどのようなものと考えているか、文中の語句を使って説明する。(200字以内) 問2 傍線部(1)にある、筆者が「「社会史」への道をさぐらざるをえなくなった経緯」について説明する。(300字以内) 問3 筆者がふれている学問の発達とそれがもたらした問題を踏まえて、学問研究のあり方について、自分の考えるところを述べる。(500字以内)
(後) 法・法
問題1 宮沢俊義『憲法講話』を読んで、問1 傍線部(1)について、「時と所によって、いろいろなちがった正義が存する」とは、具体的にどのようなことか、自分の「歴史と地理の知識」から具体例を示しつつ述べる。(250字程度) 問2 傍線部(2)にいう「二つの道」について、個人的観点と社会的観点の双方に留意しつつ、両者を比較検討する。その際、歴史または自分の経験の中から、それぞれの「道」が用いられた具体例を少なくとも1つずつ挙げる。(600字程度)
問題2 ジャレド・ダイアモンド『昨日までの世界――文明の源流と人類の未来(上)』(訳・倉骨彰)を読んで、問1 傍線部(1)のような「伝統的社会」の人々からの疑問について、現代のアメリカで高齢者が家族から孤立する要因として筆者はどのようなものを考えているのか、基本的なものをいくつか取り上げて説明する。(300字程度) 問2 「長年の高齢者問題を解決しながら、それでもやはり新たな問題を生み出してしまう制度」(傍線部(2))として課題文の中で示されている例を2つ取り上げて、それぞれの制度についてどうしてそのように言えるのか、筆者の考えを踏まえて説明する。(600字程度)
(後) 工
問題1 医学用語に関する読売新聞の記事を読み、問1 この記事を要約する。(100字以内) 問2 化学や生物の説明をする際、専門用語は必要不可欠である。自分が一般市民にこのような分野の内容説明をするとき、どのような点に気を付けて、どのような表現を使うか、高校で習う化学や生物の専門用語を例に挙げて述べる。(400字以内)
問題2 「遺伝子組換え食品は安全か」というテーマの討論を行う場合、問1 「安全である」という立場で発言するとして、自分の意見を述べる。(400字以内) 問2 「安全ではない」という立場で発言するとして、自分の意見を述べる。(200字以内)

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