東京大学


7.学校推薦型選抜の出願状況

【図表⑰】学校推薦型学部別志願者数
・合格者数
【図表⑰】推薦入試学部別志願者数・合格者数
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【図表⑱】学校推薦型の志願倍率
(志願者数/募集人員)
【図表⑱】推薦入試の志願倍率(志願者数/募集人員)
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   志願者数は全学部・学科の合計で256人となり、2023年度よりも3人の増加となりました(実施初年度から173人 → 173人 → 179人 → 185人 → 173人 → 267人 → 240人 → 253人 → 256人で推移)。志願倍率も全体では2.6倍と、この4年間は2倍台を維持しています。志願倍率は学部・学科ごとに高低があります。全9回を通して倍率が高いのは概ね教育・教養・理学部ですが、医学部医学科も2021年度からの4年間は高倍率が続いています。大学からは「『(学校推薦型選抜合格者は)学習意欲や学習効果等において多様で積極性が高く、期待以上に優秀である、との評価を多く得ている。また、多様なバックグラウンドを持った元気な学生が入ってくることによって、学部教育の活性化が図られている』という話も教員から聞いており、学校推薦型選抜の成果は着実に出ているものと考えている」とのコメントがありました。
   志願者256人のうち女子は118人で比率は46.1%となり、学校推薦型選抜が始まって以来過去最高の割合でした。また地区別では東京が75人で比率は29.3%、東京を除く関東が50人で19.5%、関東以外が131人で51.2%でした。この3年間でみると、東京以外の地域の割合が減少しています。2024年度に関しては女子割合の増加が見られましたが、地域の多様性という面では課題がありそうです。【図表】参照
   大学からは出願のあった高等学校数も公表されています。2024年度は全国の179校から出願があり、実施初年度から151校→159校→155校→165校→147校→187校→171校→170校→179校で推移しています。この179校のうち新規は25校で、9年間の累計で609校に達しました。

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