新潟大学


1.新潟大入試状況 『2017年度』の「新潟大学入試選抜状況」参照)。

 新潟大全体の志願者数は前年比5%の志願者増で志願倍率は昨年の3.6から3.8倍に上昇しました。日程ごとでは前期が1%の微増で、志願倍率は昨年と同じ2.7倍でした。これに対して後期は10%増加で志願倍率は昨年の6.7から8.1倍に上昇しました。
 新潟大は2017年度に大幅な変更を実施しました。理・工・農の各学部を改組、教育学部の「ゼロ免課程」を廃止、創生学部を新設しました。選抜方法では理(前期)・工(前後期)は学科ごとの募集から「括り募集」、理(後期)と農(前後期)は「学部一括募集」に変更になりました。これらの学部の志願状況は次の通りです。昨年より志願者が増加したのは理(後期)と工(前後期)、減少したのが理(前期)と農(前後期)。新設の創生学部は前後期とも高倍率で、いずれの日程も新潟大の中で最も高い倍率になりました(前期5.1倍、後期26.1倍)。
 既存の学部・学科での志願倍率で顕著な増減は、教育学部(前後期)、医学科、歯学科(前後期)になります。教育学部はゼロ免課程が廃止されたので、その分、志願者は減少しましたが、教員養成課程は前後期ともに大幅に増加しています。医学科は昨年度より20%増加、歯学科は前期が15%、後期が30%各々減少しました。
 前期が「入学校」、後期が「安全校」という原則に立てば、2017年度は新潟大を「入学校」に選んだ受験生は昨年度並で「安全校」にした受験生が増加したことを示しています。理学部後期は倍近く増加しましたが、前期東北大等の併願校として新潟大後期に出願した受験生が増加したと考えられます。創生学部が高倍率になった要因は他学部からの流入、工学部が昨年より志願者が増加したのは、工学部だけが下位志望合格を実施し、合格の機会が増えたことが好感されたためと考えられます。医学科の増加はセンター試験の国語難化が影響しています。医学科は国語の配点が100点に圧縮されるので、国語の成績が振るわなかった受験生が流入しました。歯学科の減少は前後期とも昨年度の反動です。
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