予備校で伸びる人と伸びない人の差とは

2020年1月

予備校で伸びる人と伸びない人の差とは

予備校にはいろんな人がいます。
その中でも、成績がぐんぐんと伸びる人とそうでない人とがいますが、両者はどのように違うのでしょうか?

本記事では、そのような予備校で伸びる人と伸びない人についてご説明いたします。


自分の弱点をみつける

伸びる人の特徴としては、自分の得意科目と不得意科目をきちんと把握できているということがあげられます。
自分の得意科目・不得意科目を把握したうえで、得意科目を伸ばし、不得意科目の課題点をきちんと埋めることができるようにアクションすることができています。

自分の弱点から逃げているようでは学力向上を阻害することになりかねません。
自分の得意・不得意をきちんと把握したうえで、より効率的に行動できるようにしている人が結果的に伸びています。


分からないことを質問できる生徒

分からないことを質問できる生徒認

伸びる人は「分からない」を「分からない」ままにしません。
分からないことはきちんとその日のうちに確認し、疑問点を解消させています。

それが正解・不正解かは関係なく、目の前の自分自身の「分からない」をきちんと解消させたうえで、次に向かいます。
そのため、どれだけ先に進んでも、理解し続けることができるのです。


自分のレベルとカリキュラムが一致

伸びる人は自分のレベルにあった予備校の講義を選択することができています。
自分が今現在どういったレベルであっても、自分のレベルと著しく乖離した講義を受けていれば、十分な成長は望めません。

伸びる人は自分の今のレベルを理解して、そのレベルにあった講義を受けることができています。
そのうえで、自分の理解度をどんどんあげて、次のステップに上がっていくのです。


成績が伸びない人の特徴

成績が伸びない人の特徴

逆に伸びない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
伸びない人は、上でお伝えしたのとは逆に、自分の不得意科目について自覚していません。

苦手だなと感じてはいるのですが、苦手が苦手で終わり、不得意科目の不得意箇所・理由を潰していくというアクションにつながらないのです。
また、質問が少ないというのも伸びない人の特徴です。

成績が伸び悩む人は、「分からない」を「まあいいか」や「後で聞こう」、「わかったつもり」などで終わらせてしまうのです。
その他にも様々な特徴がありますが、伸びない人の特徴を一言で言うと、「自己分析が甘く、目標を追うことのできない人」です。

逆に言えば、自己分析をきちんとし、目標を追いかけることさえできればこういった人もすぐに伸びていく人になることができるのです。


おわりに

予備校ではどんな方が伸び、どんな方が伸びないのか、具体的な要素とともにお伝えしました。
伸びる方と伸びない方の差は、はっきりとしているからこそ改善も容易です。
自分自身が伸びる方であれば、そのまま目標まで邁進してください。

逆に、現在伸びない方であったとしても悲観する必要はありません。
伸びる方のやっていることをすることであなた自身も伸びる方になることができるからです。

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