大学受験に役立つ!ノートの取り方について

2023年3月(更新)/2021年3月初稿

大学受験に役立つ!ノートの取り方について

大学受験に向けてスタート!新学期の準備はできていますか?

いよいよ4月から新学年です。
志望校合格に向けてスタートダッシュを決めるために、余裕を持って新学期の準備を進めておきましょう。

新学期に向けて、シャーペンや消しゴムなどはこれまでに使用していたものを使い続けても、ノートは新しいものを使うという人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、大学受験への一歩を踏み出す受験生や高校生の皆さんに、受験勉強に役立つノートの取り方とおすすめアイテムをご紹介します。


【ノートの取り方 ポイント(1)】見直しや復習のしやすいノート作りを心がけよう!

【ノートの取り方 ポイント(1)】見直しや復習のしやすいノート作りを心がけよう!

受験勉強は見直しと復習がとても大切です。重要なポイントがいつでもすぐに確認できるように心がけて、ノートを取るようにしましょう。

目印をつける

見直しや復習をする時に分かりやすいように、日付や見出しを書いておくのもおすすめです。

ノートに余白をつくる

授業中に疑問に思ったことや復習をする時に調べたことなどを追加できるように、余白をあけておくのがおすすめです。

自分のルールを決めておく

ノートの右端に余白を作ってメモを書くスペースにしたり、疑問に思ったことや授業中に先生が補足説明をしたことを書く色をそれぞれ決めたりするなど自分のルールを作っておくと、見直しや復習をスムーズに行うことができます。

ここで重要なことは、美しいノートを作ることではありません。
授業を受ける時やノートをまとめる時には、重要なポイントや疑問に思ったことをメモしたり、もう一度見直すべきポイントに印をつけるなど工夫して、あとから確認する時に、分かりやすいようにしておくことが大切です。

【ノートの取り方 ポイント(2)】どんなことをノートに取ればよい?

授業中にノートを取る時、どんなことに注意してノートを取っていますか?
板書をノートに写していても、内容がなかなか頭に入ってこないということもあるのではないでしょうか。

ノートを取る時は、板書の内容だけでなく、『授業中に先生が説明している内容をメモする』『授業中に疑問に思ったことをメモする』『自分に分かりやすい言葉にかみ砕く』を意識するのがおすすめです。

ノートの取り方といっても、教科によってポイントはそれぞれです。
各教科のポイントについては、『大学受験のプロフェッショナル 代ゼミ講師が教えるノート術』をぜひチェックしてみましょう!


【大学受験に役立つアイテム①】ノート作成におすすめのアイテム

【大学受験に役立つアイテム(1)】ノート作成におすすめのアイテム

大学受験に役立つノートを作るために、便利な文房具やアイテムを活用しましょう。

付箋や見出しシール

単元や項目別に見出しシールを貼ったり、もう一度復習したい部分や重要な部分に付箋を貼っておくと便利です。

暗記ペン&下敷き

重要な部分を暗記用の赤色ペンで書いておけば、復習して暗記をする時に下敷きを使って隠しながら勉強をすることができます。

方眼タイプのノート

ノートを方眼タイプのものにするのもオススメです。方眼があれば、フリーハンドでも簡単にグラフや表の作成ができるため、ノートを書く時間を短縮できて、見やすいノート作りができます。

少しの工夫で効率的にノートを取ることができるので、ノート作成のアイテムにこだわってみてはいかがでしょうか。
ぜひ、自分にあったアイテムを見つけてみましょう!

【大学受験に役立つアイテム(2)】あなたはノート派?ルーズリーフ派?

ノートとルーズリーフのどちらを使ったらよいか迷ったことがある人は多いのではないでしょうか。

ノートは科目や期間ごとに管理がしやすく、時系列で確認や見直しができるというメリットがあります。
一方で、途中で何か書き足した時に新しいページを増やしたりすることができず、融通が利かないことや持ち歩きの時にかさばる点は、デメリットといえます。

ルーズリーフは必要に応じてページを追加したり、順番を並べ替えたり、プリント類も一緒にファイリングできるなどのメリットがあります。必要な部分だけ取り出せるので、持ち歩きにも便利です。
その反面、きちんと並べ替えて管理するのに手間がかかり、バラバラになって紛失しやすいというデメリットもあります。

このように、ノートとルーズリーフそれぞれにメリットとデメリットがあります。自分の勉強スタイルや用途に合わせて使い分けをするのがおすすめです。


ノートを受験勉強に有効活用しよう!

ノートを受験勉強に有効活用しよう!

授業中にノートを取る時も、復習や暗記のためにノートをまとめる時も、ノートを作ることがゴールではありません。
ノートをまとめて知識をインプットしたら、見直しや復習を行って知識を確認したり、演習問題に挑戦したりするなど、アウトプットもあわせて行うことが大切です。

ノートに書いた勉強内容がきちんと身についているか必ず確認して、ノートを作って満足とならないように注意しましょう。
今回挙げたポイントを意識しながら、自分だけのノートを作成して、受験勉強に役立てましょう!

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