音楽を上手く使いこなして、楽しく、効率的に勉強しよう!
普段から、「勉強するときは音楽を聴いている」という人も多いのでは?
実は、音楽には、心身のコンディションを整え、勉強へのモチベーションをアップさせる効果があるんです。
今回は、音楽を勉強のサポートツールとして上手に使う方法を紹介します!
ドーパミン&セロトニンの分泌でやる気と集中力がアップ!
好きな音楽を聴いていると気分が上がってきますよね。
音楽には、「やる気」に関わる脳内物質「ドーパミン」を分泌させる働きがあります。
机に向かう気にならないときも、好きな音楽を活用すれば、自分の「やる気」を引き出せるかも?
また、音楽には、幸せホルモン「セロトニン」を分泌させる働きもあり、リラックス効果があると分かっています。
医師や看護師がリラックスし、手術に集中できるよう、執刀中に音楽を流す病院も多いそうですよ。
テストや受験の本番では音楽に頼れない…無音空間に慣れる訓練も必要
さまざまな良い効果がある一方で、「音楽に気をとられ、勉強している内容が頭に入ってこない」という経験のある人も多いのでは?
そんなときは、潔く音楽を消して深呼吸。
静かな環境で、目の前の勉強に向き合ってみましょう。
また、音楽を聴きながらの勉強に慣れすぎて、無音だと集中できなくなってしまうのも考えものです。
その理由は、テストや受験の本番は、無音空間で行われるから。
本番でも実力を発揮できるよう、無音空間で勉強する訓練もしておきましょう。
勉強するときに聴く音楽はクラシックがおすすめ
「音楽を聴いていないときより、聴いているときの方が集中できる」という声が特に多いのは、数学などの理系科目。
「歌詞のある曲よりも、歌詞のないインスト曲が集中しやすい」という人も多いようです。
おすすめは、クラシックやアンビエント(環境音楽)。
普段は聞かないジャンルでも、試してみる価値はアリ。
オリジナルの「集中用プレイリスト」を作成するのもいいかもしれませんね。