思うように成績が上がらない、受験日が近づき焦りばかり感じる、勉強しているのにどんどん自信がなくなっていく……。
こうした大学受験のプレッシャーから、ストレスに苦しんでいる受験生の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ストレスが溜まると心身に悪影響を及ぼし、大学受験に向けた勉強も進みにくくなるため、早めに対処することが大切です。
ストレスの症状や対処法についてみていきましょう。
ストレスの症状
具体的には以下のような症状が挙げられます。
- 焦りからくるイライラ
- 感情的になり泣いてしまう
- 頭痛
- 腹痛
- 不眠
- 食欲不振
- 暴飲暴食
- 息苦しい、呼吸が浅い
こうした症状があると、当然勉強の集中力は下がり、ミスしやすくなってしまいます。
大学受験当日にストレスから頭痛や腹痛などが起きると、実力が発揮できない可能性もあります。
対処の基本は程よく息抜き
ストレスからくる症状を感じたときには、早めに対処することが大切です。
対処の基本となるのは、程よい息抜き。
散歩や軽い運動で体を動かしたり、読書や音楽といった趣味を楽しんだり、大好きなペットとふれあったりして、勉強のプレッシャーから離れる時間をつくりましょう。また普段から、
- 睡眠や栄養をしっかりとっておく
- 適度に運動をする
- 毎日お風呂でリラックスする
といったことも効果的です。
それでも不安やストレスが消えないときは、家族や友人、予備校の担任などに思い切って相談してみることもおすすめです。
大学受験の悩みを打ち明けたり、一度感情を吐き出したりすることで、すっきりできるかもしれません。
ご褒美でモチベーションアップ
自分へのご褒美でモチベーションを上げ、ストレスに打ち勝つという方法もおすすめです。
- 「この問題が解けたらお菓子を食べる!」
- 「この範囲が終わったら友達と電話しよう!」
など、自分でご褒美を決めると、乗り越えモチベーションを上げやすいでしょう。
また、志望校の情報を集め直したり、先輩に話を聞いたり、合格体験記を読んだりして、キャンパスライフを想像することもモチベーションアップに効果的です。
ストレスを感じるとネガティブになり、ネガティブな想像からさらにストレスを感じるという悪循環にも陥りがちです。
「合格して自分は楽しい大学生活を送るんだ」とポジティブな未来を想像して、ネガティブな想像を追い払いましょう。
おわりに
大学受験に向けた勉強は長い期間かけて続けていくものなので、誰しも思うように結果が出ないときや、ストレスに苦しめられるときがあります。
そうなったときのために、対処法を普段から知っておくことが大切です。
上手に息抜きやモチベーションアップをして、ストレスに対処しながら頑張っていきましょう。
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