どうする受験生!~「勉強が手につかない」「集中できない時」のスランプ克服法~

今回は「勉強が手につかない」「集中できない時」のスランプ克服法をご紹介します。 スランプを克服し、合格まで駆け抜けましょう!

目次

今回は「勉強が手につかない「集中できない時」のスランプ克服法をご紹介します。
スランプを克服し、合格まで駆け抜けましょう!

勉強が手につかない

時間はあるけれど「勉強が手につかない」時こそ、まずは実行することが大切です。考えている間は何も解決しません。困った時は「できること」から始めることを意識しましょう。

「できること」とは、自分の得意教科や得意分野、単純な暗記系の作業などのことです。

勉強が手につかない原因は、どうすれば勉強がスムーズに進むか、何から勉強するのが最も効果的かなど、勉強をする前に頭だけで考えて、その考えに収拾がつかない状態になっているからです。

スポーツと同様、勉強も練習の積み重ねなしには成果が出ませんし、効果的な練習法も身につきません。

まずは「実行」、そして「改善」の繰り返しです。勉強に対して気持ちが前向きになるまで、自分の得意教科や得意分野を勉強するようにしましょう。とにかく勉強を継続することが重要です。

気分が乗ってきたら、苦手分野にも取り組み、バランスの良い学力向上を目指しましょう。

勉強に集中できない

勉強に集中できない場合は、学習環境を変えてみたり、勉強する時間を変えてみたりして、集中できる環境を作るよう心がけましょう。

例えば、いつも自習している場所とは違う場所で勉強してみるのはどうでしょう。自分の部屋や高校の自習室などにこもって勉強していると、自分の周りの世界がどんどん受験一色になり、夢を実現するための手段であるはずの大学受験が目的になってしまい、精神的に落ち込んでくることがあります。

時には「ひらけた場所」や「静かではない場所」で勉強してみるのも手です。公園やカフェでもいいでしょう。受験一色の世界から少しだけ抜けだし、普段とは違った空間に身を置くことで新たな刺激を自分に与えながら勉強に取り組みましょう。

また、いつもより早く起きて、学校に行く前に集中して勉強する方法(勉強する時間を変える)も効果があります。

最も陥りやすいのが、他のことが気になって今取り組んでいる勉強に集中できないという状態です。そんな時は…

見える化

今やらなければならないことや課題をリストアップして紙に書き、それを終えるごとにチェックを入れていくという方法

見えない化

勉強机の上には他の教材などを置かないことで、目の前の教材に集中する方法

が効果的!真面目な人、意識が高い人ほど勉強以外のことが気になって自らネガティブな気持ちになりがちです。心配事の9割は起こらないと言われています。「今・ここ」に集中し、不安を軽減しましょう。

皆、同じことで悩んでいる。前を向いて歩きだそう

受験勉強につきものの「スランプ」から脱出するためには、スランプから目をそらさないことと、スランプにからめとられてしまわないことが重要なカギとなります。

どんな方法がよいのかは人により様々ですが、例えば「どうしてこの大学を志望したのか、初心を思い出してみる」「受験仲間を作って共に励ましあい、刺激しあう」など、多くの場合は自らを見直すきっかけを得ることで「スランプ」から脱出できるようです。

一番いけないことは、いつまでも悩んでしまうこと。「スランプ」と言っても結局は自分の実力不足が主たる原因であることに変わりありません。

成績が伸びないということは、同時に弱点や苦手分野が克服されていなかったり、時間配分に問題があったりと、改善できる課題があるということです。その時点での自分の成績や状態をきちんと受け入れ、悩みすぎず、逃げずに、まだ自分には伸びしろがあるとポジティブな気持ちで勉強を継続しましょう!

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