広島大学

内容分析
(前) 総合科学・文科系
6つの資料から読み取った内容を踏まえて、「個別化」や「個人化」といった問題をめぐって小論文を作成する。(1200字以内)
(後) 教育・第一類(学校教育)―初等教育
問題1 エイミー・E・ハーマン『観察力を磨く 名画読解』を読んで、小学校教員が授業をするときには、どのようなバイアスが生まれる可能性があると思うか。また、自分が小学校教員であったなら、そのバイアスを克服するために、どのような工夫をするか述べる。(600字以内)
問題2 柏木惠子『おとなが育つ条件―発達心理学から考える』を読んで、小学校教員として子どもの社会化についてどのように考えるか。指定された5つの語を用いて述べる。(600字以内)
(後) 教育・第一類(学校教育)―特別支援教育教員養成
今井むつみ『学びとは何か―<探究人>になるために』を読んで、問1 義務教育段階を通して、子供たちが将来の自立に向け学び続け、向上させていくべき能力にはどのようなものがあるか。具体例を3つ挙げたうえで、学校教育の中で身につけさせるために必要となる「練習」を述べる。(600字以上800字以内) 問2 教師を目指す者が、養成段階において、自らの資質を向上させるためにはどのような「練習」が必要と考えられるか。教師になるための資質と「練習」の内容について具体例を挙げながら述べる。(800字以上1000字以内)
(後) 教育・第四類(生涯活動教育)―人間生活
自然災害に対して、家庭において日頃からどのような備えをしておく必要があるか、また自然災害による被害を防ぐために人間生活教育(家庭科教育)においてどのような教育をする必要があるか述べる。(1200字以上1500字以内)
(後) 教育・第五類(人間形成基礎)―教育学、心理学
問題1 大田堯『学力とはなにか』を読んで、問1・問2 傍線部説明問題に答える。(各200字以内) 問3 「現在の日本の教育危機の本質」を「問と答の間が非常に短くなっている」ことに見いだそうとする筆者の主張について、自分の考えを論じる。(500字以内)
問題2 日本人の海外留学に関する図表を踏まえて、問1・問2 図表から読み取れることを説明する。(各200字以内) 問3 図表を踏まえて日本人大学生の海外留学について自分の考えを述べる。(400字以内)
(後) 経済
問題1 柳川範之『日本成長戦略40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日』を読んで、問1 40歳定年制のメリットはどのようなものか要約する。(400字以内) 問2 現在の定年を75歳まで延長した75歳定年制があるとする。それを擁護して40歳定年制を批判する文章を書く。(300字以内)
問題2 技術進化と雇用の関係についての課題文が二つ与えられ、一方に基づいて他方を批判する文章を書く。(800字以内)
(後) 歯・歯
問題1 寺島実郎「何のために働くのか 自分を創る生き方」を読んで、広島大学歯学部卒業生の「カセギ」と「ツトメ」はどうあるべきかについて、自分の考えを述べる。(600字以内)
問題2 新聞記事を読んで、人工知能が歯科医療にもたらす変革を予想し、自分の考えを述べる。(600字以内)

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