福島大学

内容分析
(後) 人文社会学群・経済経営学類
村上由美子『武器としての人口減社会』を読んで、問1 日本における女性の活躍について、その現状と展望を要約する。(500字以内) 問2 本文では、多様性を受け入れることの第一歩として、女性活用の重要性が述べられているが、多様性を受け入れることについての自分の考えを述べる。(500字以内)
(後) 人文社会学群・行政政策学類
(問題1と2より1問選択する) 問題1 河合幹雄「「子供の送り迎え不要」は世界の例外」を読んで、問1 客観的には治安は悪化していないにもかかわらず、日本人の多くが日本の治安が悪化していると信じ、また犯罪に対する不安を感じるのはなぜか、筆者の見解を説明する。(200字以内) 問2 欧米などの諸外国と比べて、日本の犯罪発生率が低いのはなぜか、筆者の見解を説明する。(400字以内) 問3 日本の犯罪発生率が低い状態であることに対して地域の人々が果たしてきた役割と、今後も犯罪発生率が低い状態を維持し続けるための課題について、筆者の見解をまとめたうえで、現在の社会状況も踏まえながら、自分の考えを述べる。(600字以内)
問題2 佐藤裕『ルールリテラシー』(第二章「ルールとペナルティ―ペナルティでルールを守らせることができるのか」)を読んで、問1~問2 傍線部説明問題に答える。(各300字以内) 問3 ペナルティの効果についての筆者の考えをまとめたうえで、それに対する自分の考えを述べる。(600字以内)
(後) 人文社会学群・人間発達文化学類
今井むつみ『学びとは何か』を読んで、問1~問2 傍線部説明問題に答える。(各300字以内) 問3 本文を踏まえて、記憶と知識の違いについて自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) 人文社会学群・経済経営学類
宮本太郎『共生保障 <支え合い>の戦略』を読んで、問1 本文を要約する。(400字以内) 問2 自分の暮らしてきた地域において「支える側」にみえる人たちと「支えられる側」にみえる人たちとはどのような人たちか。その姿を念頭に置いたとき、自分の考える「共生保障」はいかにあるべきか、論じる。(600字以内)
(前) 人文社会学群・行政政策学類
吉田徹『ポピュリズムを考える』を読んで、問1 文中にある「民主主義体制の内部の緊張」とはどういうことか説明する。(300字以内) 問2 「この『代表』という行為は、思うほど簡単に果たされるものではない」とあるが、筆者がそのように述べる理由を説明する。(300字以内) 問3 民主主義とポピュリズムとの関係についての筆者の考えを説明する。(600字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-人間発達
斉藤淳『10歳から身につく問い、考え、表現する力』を読んで、問1 筆者は、日本では「みんなの前で発言することは同級生や先生への貢献だ、という発想がない」と述べているが、質問や間違いが同級生や先生への貢献である理由について、筆者の考えを説明する。(400字以内) 問2 普段の授業や部活動のミーティングなどを振り返り、どのような時に質問や発言ができなくなるのか理由を含めて説明する。またそれを踏まえて、自分自身が教師、もしくはミーティングの進行役であると仮定した場合、質問や発言を引き出すためにどのような対応・工夫が効果的か、自分の考えを述べる。(800字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-文化探究(家庭)
堀内進之介『感情で釣られる人々』を読んで、問1 傍線部説明問題に答える。(500字以内) 問2 「理性ではなく感情によって人を動員する感情の動員が、新しいマーケティングにおいて重視される」とあるが、それについて具体例を挙げながら自分の考えを述べる。(700字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-文化探究(社会)
三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』を読んで、問1 「近代」と「前近代」との間にある断絶と連続について説明する。(200字以内) 問2 筆者の述べる「議論による統治」が、ヨーロッパ、特にイギリスに生まれた要因を説明する。(400字以内) 問3 筆者の述べる「議論による統治」は、現代の日本においてどの程度浸透しているか、また、日本の政治や社会は今後どのような方向に向かっていくのがよいか、自分の考えを述べる。(600字以内)

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