千葉大学

内容分析
(後) 園芸・食料資源経済
阿古真理『うちのご飯の60年』を読んで、問1 1980年代以降の「飽食の時代」とはどのような時代か説明する。(150字以内) 問2 「食卓の手づくりバブル」とはどのような状況を意味するのか説明する。(400字以内) 問3 最近の食生活を振り返り、本文の記述も参考にして、自分の家庭での食の外部化の進行状況を述べる。(400字以内)
(後) 園芸・緑地環境
河合雅雄『子どもと自然』を読んで、問1 人間にとって「幸福」はどのように捉えられてきたかを説明する。(100字以内) 問2 「自然とのつきあいを断ちきられてしまうこと」に対応して、「環境教育」や「自然体験学習」が行われるようになった。これらの活動の効用と課題について述べる。(200字以内) 問3 本文では子どもたちの成長における電子器具(電子機器)のもたらす弊害が述べられている。この筆者の主張に賛成の立場から、電子器具(電子機器)のもたらす弊害について述べる。また、筆者の主張に反対の立場から、電子器具(電子機器)の効用について述べる。(それぞれ100字以内)
(前) 教育・中学校教員―家庭科
佐藤洋一郎『食の人類史』を読んで、問1 筆者の考える人間の食の特徴を説明する。(600字以内) 問2 筆者の言う食の「社会化」は、現代においてはどのように進行しているのか、具体例を示しながら述べる。(600字以内)
(前) 教育・中学校教員―社会科
問題1 伊豫谷登士翁『グローバリゼーションとは何か』を読んで、文章を要約し、それを踏まえて近年のグローバル化について、日本および世界で生じている現象を挙げて論じる。(800字以内)
問題2 朝日新聞の記事「ゆがむ事実」を読んで、近年のフェイクニュースの事例などを参考にして、「民主主義」と「言論空間」の関係について説明するとともに、そのあり方について自分の考えを述べる。(800字以内)
(前) 国際教養
問題1 自分が街の首長になったと仮定して、その街を国内・国外に売り込むための戦略を述べる。(400字以上600字以内)
問題2 「科学技術の発展が必ずしも人類の幸福につながっていないのではないか」という見方が生じた原因について自分なりの分析を示したうえで、未来の科学技術が私たちの社会にとってより良いものとなるための条件とは何か、自分の考えを述べる。(400字以上600字以内)
問題3 朝日新聞の記事「商業捕鯨再開案 今回は提案せず 日本、IWC総会で」を読んで、長年国際的な対立が続いている「捕鯨問題」の解決に向けて、今後、日本政府がとるべき方針について自分の考えを述べる。(400字以上600字以内)

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