東京学芸大学

内容分析
(前) A類家庭選修、B類家庭専攻
問題1 家庭内における事故とその対策についての図表を踏まえて、問1 交通事故死と家庭内における不慮の事故死の特徴を述べる。 問2 家庭内における不慮の事故死の原因について特徴を述べる。 問3 家庭内における事故の防止策について具体例を挙げて述べる。
問題2 食品ロスについてまとめた簡潔な文章を読んで、問1 食品ロスを減らすとどのような効果があるか述べる。 問2 食品ロスを減らすには、生活者としてどのような工夫ができるか述べる。
(前) A類学校教育選修
竹内洋『学校と社会の現代史』を読んで、問1 本文の内容に即して「説明教育」における知の伝達の特徴を要約する。(400字以内) 問2 本文の後に、筆者は「沈黙の教育作用を、体験学習や自己教育に結びつけることによって、学校と教育に生命力を吹き込むことができるのではなかろうか」と提案している。この提案を実現するためには、何をどう変えることが重要か、自分の考えを論じる。(600字以内)
(前) C類特別支援教育教員養成課程
知識を学んだ後に現場で実践してみる学習方法と、予備知識なしに臨んだ後に経験を振り返りながら知識を学ぶ学習方法という、2つの学習方法について、問1 具体的な学習内容の例を挙げながら、2つの学習方法それぞれの長所と短所を少なくとも2つずつ挙げる。(400字以内) 問2 自分はどちらの学習方法がより好ましいと考えるか、理由を交えて論じる。(800字以内)
(前) D類養護教育専攻
児童生徒の肥満に関する文章と図表を読んで、問1 図表から読み取れる児童生徒の肥満の傾向の特徴を述べる。(400字以内) 問2 都市的な生活環境やライフスタイルと、過体重や肥満、それに関連した健康問題との間にはどのような関連があるか、自分の考えを述べる。(600字以内) 問3 問1、2を踏まえて、児童生徒の肥満に対して、学校や社会で環境整備を含めどのような取り組みが考えられるか、理由と共に述べる。(600字以内)
(前) E類教育支援専攻ソーシャルワークコース
朝日新聞「若年層に比べて手薄な支援」を読んで、「自己責任論が蔓延する世の中で、自身の存在感を否定され、生きる価値を見失ってひきこもる人がはるかに多い」という筆者の捉え方に対して、自分はどのように考えるか述べる。(1000字以内)
(前) E類教育支援専攻生涯学習コース
文部科学省「博物館 これからの博物館」を読んで、問1 本文内容の趣旨に沿ったテーマをつける。(40字以内) 問2 本文に書かれている遠野市立博物館の活動について、優れている点と課題と考えられる点を理由も含めて述べる。(600字以内) 問3 本文に書かれているような活動を推進していくために、博物館職員にどのような力が求められるか自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) E類教育支援専攻多文化共生教育コース
問題1 竹沢泰子編『人種概念の普遍性を問う 西洋的パラダイムを超えて』を読んで、問1 傍線部説明問題に答える。(100字以内) 問2 傍線部「表象化された『他者』は、人間個々人が内側に秘める断片の化身にすぎないものなのだと理解することによって自己の部分部分が他者へと開かれて」いくことの可能性について、自分の考えを述べる。(400字以内) 問3 サンプルが少ないにもかかわらず「日本人には~病が多い」と捉える見方があるが、それに類似した事例を挙げる。(200字以内)
問題2 ポーリン・ケント(北原淳訳)『紛争解決 グローバル化・地域・文化』を読んで、「コスモポリタン・シチズンシップを獲得するためにはどのような教育が望ましいか、本文の内容を踏まえたうえで、自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) E類教育支援専攻表現教育コース
外山滋比古『異本論』を読んで、問1 筆者の考えを要約する。 問2 芸術作品における「作者の意図」と「鑑賞者の解釈」の関係について、自分の考えを述べる。(600字以上800字以内)

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