奈良教育大学

内容分析
(後) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・心理学専修
問題1 「他の子たちよりも先生に気に入られたい、好かれたい」と思っている子どもたちがいた場合、先生はどのように関わるべきだと思うか、自分の経験を踏まえて述べる。(600字以内)
問題2 「よい勉強方法」とはどのようなものだと思うか、自分の考えとその根拠を述べる。(600字以内)
(後) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・特別支援教育専修
問題1 今井むつみ『学びとは何か―<探求人>になるために』を読んで、子どもの学習意欲や探究心を育てるために、大人(親や教師など)はどのように子どもに接したらよいか、自分の考えを述べる。(600字以内)
問題2 辰濃和男『ぼんやりの時間』を読んで、筆者が読者に送ったであろう「いそがなくてもいいんだよ」というメッセージに対して、自分は賛成か反対かを明らかにしつつ、理由を述べる。(600字以内)
(後) 学校教育教員養成課程教科教育専攻・国語教育専修
佐竹昭広『古語雑談』を読んで、今日を生きることについての筆者の考えをまとめたうえで、それに対する自分の考えを論述する。(800字以内)
(後) 学校教育教員養成課程教科教育専攻・社会科教育専修
ヘイトスピーチに歯止めが必要という点を前提にして、刑事罰を課すといった法規制に賛成とすればどのような理由が考えられるか、また反対とすればどのような理由が考えられるかを、それぞれ述べる。(各600字以内)
(後) 学校教育教員養成課程伝統文化教育専攻・文化遺産教育専修
問題1(共通問題) 仏像の頭部を写した写真と両手・両足を写した写真が3枚ずつある。これらの写真を見て、問1 頭部と両手・両足の正しい組み合わせを選ぶ。 問2 各写真の類似と相違について、頭部の造形や衣文の特徴に目を配りつつ、制作技法と制作年代の二つの観点を盛り込んでまとめる。(500字以内)
問題2(選択問題・文化財科学) 東名遺跡と長江下流域の遺跡は海水準が上昇した跡が残っている。その海水準が上昇する現象の日本での呼称を用いながら、その時期の環境の変化と、東名遺跡と長江下流域の遺跡から推定される食生活をまとめる。(400字以内)
問題3(選択問題・造形表現) 与えられたモチーフ(ドラフティングテープ)を手に持ち、その手とモチーフを実物大で解答用紙に鉛筆写生する。
(前) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・教育学、心理学、幼年教育、特別支援教育専修
問題1(共通問題) 柏木惠子『子どもが育つ条件―家族心理学から考える』を読んで、筆者が考える日本の子どもたちの有能感が低い理由を簡潔にまとめたうえで、有能感を高めるために学校教育ができることについて自分の考えを具体的に述べる。(800字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・教育学専修
問題2(教育学専修問題) オランダに住む小学3年生であるシンタローの作文を読んで、なぜシンタローが作文を書けるようになったのか、シンタローの変化や教師と友達の果たした役割に着目しながら、その要因を説明する。(600字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・心理学専修
問題3(心理学専修問題) 博報堂生活総合研究所「こども20年変化調査」における「興味のある話は自分で調べる方か、人に聞く方か」という質問に対する子どもたちの解答をまとめた図を見て、読み取れることを簡潔に述べたうえで、なぜそのような結果になったのか自分の考えを説明する。(600字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・特別支援教育専修
問題5(特別支援教育専修問題) 土佐いく子『子育てがおもしろくなる話』を読んで、学校の教室は子どもたちにとって、どのような場所であったらよいと考えるか、自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教育発達専攻・幼年教育専修
問題4(幼年教育専修問題) 秋田喜代美『保育の心もち』を読んで、子どもをとりまく現状を踏まえたうえで、子どもの発達における「秘密」の意義について自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教科教育専攻・家庭科教育専修
中学校における完全給食の実施率が小学校よりも低いことについて、問1 中学校の昼食が弁当であることのメリットとデメリットを挙げたうえで、弁当昼食に対する自分の意見を述べる。(600字以内) 問2 中学生が学校へ持参するための弁当作りについて、 (1) 弁当をつくる際に特に気をつけることを7点挙げ、各々について具体的に説明する。 (2) 弁当の主食(白飯)、主菜、副菜の推奨されている割合を、解答用紙の弁当箱に見立てた図に、実線と指定された図柄で書き入れる。
(前) 学校教育教員養成課程教科教育専攻・技術教育専修
問題1 稲盛和夫『君の思いは必ず実現する』を読んで、教育において創造性を育むにはどうすればよいか論じる。(400字以内)
問題2 将来、教育を含めてAIの技術がどのように活用されるか自分の考えを述べる。(400字以内)
(前) 学校教育教員養成課程教科教育専攻・社会科教育専修
中津燎子『再び なんで英語やるの?』を読んで、問1 筆者の父が教えようとした「三つのタブー」は、なぜ「タテ社会日本での典型的な生きる知恵であり、常識」たりえると筆者が考えたのか、「タテ社会」の説明を含めて述べる。(500字以内) 問2 筆者が身につけた「「併列、併存」の意識感覚」について、それがなぜ「年功序列のタテ社会日本では最大の悪徳」とされると筆者は考えたのか、「三つのタブー」と関連づけて述べる。(500字以内)
(前) 学校教育教員養成課程伝統文化教育専攻・文化遺産教育専修
問題1(共通問題) 写真と地図を参考にして、沖ノ島と奈良との関連、沖ノ島の国際的性格を中心に、沖ノ島の意義・価値について「三彩」の語を盛り込んでまとめる。(500字以内)
問題2(選択問題・文化財科学) 纒向遺跡についての簡潔な説明文と写真を参考にして、環境考古学的分析について知っている知見と纒向遺跡における環境考古学的分析の成果をまとめる。(400字以内)
問題3(選択問題・造形表現) 与えられたモチーフ(CD)を手に持ち、その手とモチーフを実物大で解答用紙に鉛筆写生する。

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