東京医科歯科大学

内容分析
(後) 医・医
問題1 樺山紘一編著「新・現代歴史学の名著」を読んで、問1 「東洋は自分で自分を表象することができず、西洋人によって代弁=表象される存在である」とあるが、どういうことか説明する。(150字) 問2 「私たちは、異文化を理解することができるか?」について、サイードの「オリエンタリズム」に関する筆者の説明も踏まえながら、自分の考えを述べる。(600字)
問題2 仲野徹「エピジェネティクス」を読んで、問1 「この二つの現象」の内容を説明する。(各50字) 問2 「長期間にわたって細胞の中で安定的に維持されるもの」はなぜ遺伝ではないのか説明する。(150字) 問3 「エピジェネティクス」が生物にとって重要な理由について筆者の見解をまとめた上で、自分の考えを述べる。(400字)
(後) 歯・歯
問題1 ※医学科の問題1と同じ。
問題2 問1 提示されたリトグラフにふさわしい題名をつけ、その題名に至った理由について説明する。(400字) 問2 現代の医療において説明をして同意を得ることが一般的になっているが、未成年者本人に対する治療前説明の必要性について考えるところを述べる。(400字)
(前) 医・保健衛生―看護
問題1 養老孟司「遺言。」を読んで、問1 傍線部説明問題に答える。(100字) 問2 自分自身の今までの体験を例にして、筆者のいう「感覚所与と意識の対立」を説明する。(400字)
問題2 行岡哲男「医療とは何か」を読んで、問1 「「治癒率はA病院76%、B病院45%」だけでA病院が良いとすることは不合理な数字の独り歩き」とあるが、筆者はなぜ「不合理」だと言うのか、その理由を説明する。(150字) 問2 「「正しい判断」が医療現場で不可能であること」とはどういうことか。筆者の考えをまとめた上で、自分の考えを述べる。(600字)
(前) 歯・口腔保健―口腔保健衛生学・口腔保健工学
問題1(共通問題) 志村真介「暗闇から世界が変わる」を読んで、問1 暗闇の中ではなぜ健常者と視覚障がい者の立場が逆転するのか説明する。(150字) 問2 医療者と患者との関係性について、自分の考えを述べる。(400字)
問題2(口腔保健衛生学専攻問題) 斉藤茂太「「心の掃除」の上手い人 下手な人」を読んで、問1 「「あいさつ力」の効果」とあるが、それはどのようなものかまとめる。(200字) 問2 あいさつのやりとりによって社会へどのような影響を与えるのか、自分の考えを述べる。(400字)

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