大学受験ラストスパートの時期 おすすめ勉強法

2020年1月

大学受験ラストスパートの時期 おすすめ勉強法

大学受験も大詰め。ラストスパートの時期は勉強も正念場。
この時期の勉強が合否を分けると言っても過言ではありません。

そこで本記事では、大学受験へのラストスパートの時期におすすめの勉強法や実力を発揮する方法に関してご説明いたします。


本番が近くなってきたら復習に力を入れる

大学受験ラストスパート。
受験本番までもう少しという時期になってきたら、新しいことを勉強していくよりも復習に時間を割くようにするべきです。

ラストスパートの時期には、学習分野は網羅できているはずですし、試験の傾向に対する対策も進んでいると思います。
その時期に重要なのは、まだ解いたことのない新しい問題を解いたり、出る可能性の少ないより高度な問題にトライしたりすることではありません。

今まで解いてきた出題頻度の高い問題を確実に解けるようにすることです。 ラストスパートの時期には復習により力を入れるようにしましょう。


過去問で試験の時間配分の確認

過去問で試験の時間配分の確認

試験本番になると様々な重圧や思いもよらぬアクシデントの結果、実力が出し切れないということもあり得ます。
そうならないように勉強以外に対策できる部分は事前に済ませておきましょう。

そのうちの一つが時間配分です。
時間配分通りに過去問を解き進めることを身体になじませることができていれば、試験本番でも自然と同じことができます。

思わぬアクシデントがあったとしても、時間配分の基準が身体の中にあればそれをどの程度早めればいいか・調節すればいいかということもわかりやすくなります。


自分だけのルーティンをつくる

試験で実力を発揮するには自分だけのルーティンをつくることも有効でしょう。
プロのスポーツ選手も取り入れている精神安定作用のあるアクションがルーティンです。

  • 試験の10分前にはお気に入りの音楽を聴き、呼吸を整える
  • 試験前にはイージーな問題を5問解き、脳をクリアにする

など自分独自の心を整えるアクションを決めるのです。

このルーティンを必ず行うようにするだけで、実力を十分に発揮できる可能性が高まるでしょう。


多くの問題を解く

自分だけのルーティンをつくる

そして、なんといっても大事なのが「量」です。
大学受験においてラストスパートの時期というのは、知識を十分に詰め込み終わり、より多くの問題が解ける時期です。
昔は解けなかった問題も素早く解くことができるようになっているということも珍しくないです。

0から公式を覚えるよりも、覚えた公式を使うことで脳にはその公式・問題の解き方がより定着します。
より勉強の効果が高いラストスパートの時期だからこそ、より多くの問題を解くようにしましょう。


おわりに

大学受験ラストスパートの時期の勉強法についてご説明いたしました。
直接的な勉強のお話しから心を安定させる方法まで様々お話しいたしました。

最も大事なのは、地力をつけることとその力を安定して発揮できる精神状態をつくることです。
本記事が受験生の勉強する皆さんの少しでもお力になれることを祈っております。

Pagination

  • Top Page
  • Next ←予備校で伸びる人と伸びない人との差は?

© YOYOGI SEMINAR OSAKA. All rights reserved.