受験勉強に打ち勝つ!運動と勉強の関係性とは

2020年6月

受験勉強に打ち勝つ!運動と勉強の関係性とは

大学受験のために一生懸命勉強していても、なかなか進まないことがありませんか?
それは、脳の特定部分だけを使いすぎて疲れているからかもしれません。

どうしても大学受験に向けた勉強の効率が上がらない場合には、運動を取り入れるとよいでしょう。
では、運動と学習効率にはどのような関係があるのでしょうか。


運動をすることで記憶力アップ

なぜ脳が疲れているときに運動が必要なのか、それは体を動かすことで脳を刺激してくれるからです。
運動をすることで通常使用しているところと違う部分が刺激され、新しい細胞が生み出されることで、脳が活性化します。
時間の無駄だと思ってしまうかもしれませんが、この関係性を考えると実は運動する時間は勉強にとって有効なのです。

運動することで脳が活性化し、思考力や記憶力が強化されるので学習効果が向上します。
もちろん真剣に勉強に取り組むことが大切ですが、少し疲れているなと感じたら合間に体を動かすようにして、大学受験に向けた勉強の効率を上げましょう。


運動でやる気が湧いてくる

運動でやる気が湧いてくる

そして運動はやる気とも関係があります。
体を動かせばやる気ホルモンともいわれるドーパミンが生成されるので、少し疲れていてもドーパミンが生成されることでまた頑張ろうという意欲が湧いてくるのです。

関係性があるといっても、どちらか一方だけに重点を置くのではなく、運動して脳を活性化させながら、大学受験の勉強を頑張ればきっと効率が上がるはずです。


朝はウォーキングやジョギング

朝はウォーキングやジョギング

脳の働きを活性化するには、朝のうちにウォーキングやジョギングといった有酸素運動を取り入れることをおすすめします。
有酸素運動をすると記憶力、情報処理能力などを高めてくれるので、暗記や複雑な計算問題なども、うまくこなせるようになるのです。

また、朝はなかなかシャキッとできないという人でも、ジョギングなどをすることで眠気を飛ばすことができるので、後から行う勉強に集中して取り組むことが可能です。
毎朝の習慣にすればよいのですが、時間がない場合は机に向かう前や疲れを感じたときだけでもいいので体を動かすようにするとよいでしょう。


そのほかにおすすめの運動

外での運動が難しい人もいるでしょうから、その場合は無理にジョギングなどをしなくても、ダンスや体操など自分が楽しいと感じることを取り入れてください。
大切なのは体を動かすことです。
スクワットやストレッチでもよいですし、簡単なヨガのポーズをするだけでも違います。

実際に球技やボルダリング、脳の空間知能を鍛える働きがある水泳などをすれば脳は活性化しますが、外へ出る時間が惜しいなら家庭用ゲームのスポーツやフィットネス系のものを活用してみてもよいでしょう。
最初は数分からでもよいのでやってみてください。
きっと大学受験に向けた勉強が捗るようになるでしょう。


おわりに

受験勉強に真剣に取り組むためには、とにかく多くの勉強時間をとらなければなりません。
勉強以外に時間をあてるのは勿体ないと感じ、運動の時間をとることはマイナスになると考える気持ちはとてもよくわかります。

しかし、実際にはその逆で、運動を取り入れた方が学習効果は高まります。
受験勉強で忙しい時期に余裕を持って運動時間を確保することは難しいかもしれません。
無理に運動を取り入れる必要はないので、自分にできる範囲で運動を取り入れるようにしましょう。

実際に運動を取り入れることによる学力アップや集中力・理解力向上などの成果が見られれば、運動を取り入れることにも前向きになれるでしょう。

Pagination

  • Top Page
  • Next ←大学受験に向けた計画の立て方について

© YOYOGI SEMINAR OSAKA. All rights reserved.