Juken Support Column
大学受験本番！試験前日の過ごし方
2021年2月
大学受験の集大成！
出願校が決定したら、試験本番で全てを出し切るのみ！もう迷いはない！…とはいえ、これまで打ち込んできた大学受験の集大成と思うと、どうしてもドキドキ、ソワソワして落ち着かない気持ちになってしまうものです。
そこで今回は試験前日をどのように過ごせばよいのかご紹介します。
試験前日の勉強法について
いよいよ明日が試験本番となると、最後の最後までしっかり勉強したい！と思う気持ちはよくわかります。
けれど試験前日になって、今まで解いたことがない難問や新しい問題集に手を付けるのは避けましょう。
ここで挑戦した問題が解けないと、試験本番への不安が増して、自信を失ってしまう可能性があります。
試験前日に不安や迷いが出ないよう、前日の勉強は復習中心にするのがおすすめです。
これまで使ってきたテキストやノートを見直すのも良いでしょう。
新しい知識を詰め込むより、自分が学んできたことを振り返り「これだけ頑張ってきたのだから大丈夫！必ずできる！」と確認して見直すことが重要です。
試験前日の食事について
受験生や勝負事の定番として「カツを食べる」というものがあります。
受験に「勝つ」と「カツ」をかけてたもので、栄養もあるのですが、消化しにくいというデメリットもあります。
他にも、「見通しが利く」レンコンや、「粘り強さ」がある納豆なども人気がありますが、普段食べなれないものや消化の良くないもので体調を崩してしまっては元も子もありません。
何か特別なものを食べるのではなく、消化が良く食べなれているメニューで、しっかり栄養を取るようにしましょう。
試験前日の睡眠について
心身のコンディションを整えるためにも、きちんと睡眠をとりましょう。
睡眠不足は禁物ですが、しっかり眠らなければと早すぎる時間に寝る準備をして、なかなか寝付けず布団の中で焦ってしまうのもよくありません。
これまで受験生の皆さんは、試験本番に備えて朝型の生活リズムを心がけてきたことと思います。
せっかく習慣づけたその生活リズムを極端に変えてしまうことがないよう、自分の頭がしっかり働く睡眠時間を確保しましょう。
試験当日の準備はしっかりと
忘れ物がないか持ち物の確認と、試験会場までのルートの確認は怠らないようにしましょう。
会場までの道のりで、立ち寄れるトイレの場所もチェックしておくのがおすすめです。
当日着る服装についても、前日に準備しておきましょう。
天気予報を確認し、防寒対策をしっかりと行いましょう。
外気だけではなく、試験会場の室温も考え、脱ぎ着で温度調節できる服装を用意しておくとよいでしょう。
『いつも通り』が大切！
勉強も、食事も、睡眠も、「なんだか普通のことばかりだなあ、試験前日なのにこんな普通の過ごし方でいいの？」と思った方もいるかもしれません。
けれども、それが一番大切なことなのです。試験前日だからといってなにか『特別なこと』をする必要はありません。 『いつも通り』過ごして平常心を保つことが、試験本番で実力を発揮する一番の近道になるはずです。
春にはきっと“サクラ咲く”と信じて、試験当日を迎えましょう！
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