ルーティンで受験勉強の効率アップ!

2021年3月

ルーティンで受験勉強の効率アップ!

受験勉強にルーティンを取り入れよう

ライバルたちに差をつけ、志望校合格を勝ちとるためには、勉強の効率化が必要不可欠です。
そこで今回は、勉強の習慣化や気持ちの切り替え、集中力アップにも期待ができる『ルーティン』の効果について、ご紹介します。


ルーティンとは

受験勉強にルーティンを取り入れよう

ルーティン(routine)とは「決まった動作・手順」や「日課」という意味で「ルーチン」や「ルーティーン」と呼ぶこともありますが、いずれも同じ意味を持ちます。

生活の中で同じ行動を一定の手順で積み重ねる(=ルーティン化する)ことで心身の状態が整えられ、パフォーマンスの質が向上するなどの効果が得られるため、スポーツ選手のメンタルコントロール術としても、よく取り入れられています。


ルーティンで勉強を習慣化する

「朝起きて一番に顔を洗う」「夜寝る前に歯を磨く」などのルーティンのように、受験勉強を日常生活に組み込むことで習慣化しましょう。
例えば学校や予備校・塾に電車で通学をしている人なら「乗車時間の△分中に英単語を〇個覚える」というように、通学時間と暗記勉強を紐づけてルーティンにするのもオススメです。

他にも「お風呂に入る前に数学の問題集を解く」「寝る前にリスニングの音源を聴く」など毎日必ず行う行動と勉強をセットにすることで、無理なく自然と習慣化することができます。


ルーティンで気持ちの切り替えスイッチ・オン!

ルーティンを取り入れると『気持ちの切り替えがしやすくなる』ことも嬉しい効果の一つです。
受験勉強をする中で、すぐには成果が出ず気落ちすることや、やる気がでず集中力が下がってしまうことがあります。

モヤモヤした気持ちを長く引きずることがないように、「落ち込んだ時は好きな音楽を1曲聴く」「やる気がでない時はランニングや縄跳びで汗をかいてリフレッシュする」など、気持ちを切り替える時の行動をルーティン化しておきましょう

ルーティンで気持ちの切り替えスイッチ・オン!

オリジナル・ルーティンで集中力をアップさせる

ルーティンを気持ちの切り替えスイッチにすることで、集中力を高める効果にも期待できます。スポーツ選手が試合前に行う決まったポーズや「勝負メシ」などがその例といえるでしょう。
パフォーマンス前の行動をルーティン化することで「今自分がやるべきこと」が定まって他のことに気を取られなくなるため、精神状態が安定し、より良いパフォーマンスを行うことができるのです。

集中力アップのために行うルーティンの内容については、特別な決まりなどありません。
一見、他人からは効果がなさそうに思えることでも、自分が気持ちを切り替えるスイッチにできれば、集中力アップに役立ちます。

「試験本番はいつも決まったシャーペンを使う」「発展問題に挑戦するときは、ノートの新しいページに解く」など、自分が取り入れやすいオリジナル・ルーティンを考えてみましょう。


受験勉強の効率アップ!

ルーティンは繰り返し行い、自身に馴染ませることで、その効果を発揮します。
ルーティンの効果をうまく取り入れるためにも、まずは実践あるのみ!
自分に合ったルーティンを考えて、受験勉強を効率よく行いましょう。

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