ピンチはチャンス!苦手科目克服法

2021年6月

ピンチはチャンス!苦手科目克服法

受験勉強を頑張るために

6月に入り、1学期もいよいよ後半戦となりました。
2学期からは応用問題や発展問題など、実戦力を強化することを考えると、今のうちに基礎固めと弱点克服をしておきたいところですね。
そこで今回は、苦手科目の克服法についてお伝えしたいと思います。


苦手科目を放置しない

『苦手科目がある』ということは受験生の皆さんにとって、大きな悩みの種だと思います。
けれど、そう感じているのはあなただけではありません。
多くのライバルも皆、程度の差はあっても苦手とする科目があるはずです。

苦手科目を受験本番までに克服できるかどうかが、受験結果を左右するといっても過言ではありません。
なぜなら、得意科目をさらに伸ばして点数を加算するより、苦手科目を克服し、取りこぼしていた点数を加算する方が、少ない労力で大きく伸びることができるからです。

また精神面でも、苦手科目を残したまま受験に挑むことは、悪影響を及ぼします。
苦手科目への不安な気持ちを引きずったままでは、他の科目に挑んでも本来の実力を発揮できないといったデメリットがあるでしょう。 ライバル達が足踏みしている間に、苦手科目克服に取り組んで、志望大学合格を掴み取りましょう!


苦手の理由から克服法が見えてくる

苦手の理由から克服法が見えてくる

克服法を考えるにあたり、まずはその科目をどうして苦手科目と感じるのかを探ってみましょう。

苦手科目と向き合った時に、
『けして嫌いな科目ではないが、得点できない』
『勉強しても結果が出ないので苦手だと感じている』
ケースがあります。

この場合は、勉強方法自体に問題があることがほとんどです。
疑問点を解消しないまま先に進む、基礎力が身についていないまま発展問題に挑戦するなど、誤った勉強法をしているのではないでしょうか。
模試成績を見直すなどして、どこから理解ができなくなっているか振り返ってみましょう。
自己流の勉強法で行き詰っている場合は、この科目を得意としている友人や先生にアドバイスを求めるのもおすすめです。

次に考えられるのが、
『嫌いな科目で、とにかく苦手!』
『ほとんど勉強に手がつけられていないので苦手意識がずっと続いている』
というケースです。

この場合は「なぜその科目を嫌いと感じるのか」じっくり自己分析してみましょう。
自分は文系(理系)だから理系(文系)科目は好きではない…といった思い込みで、食わず嫌いになっていることはないでしょうか。
また、過去の模試結果が奮わなかった・大きなミスをしてしまった、などネガティブな印象を引きずっていることも考えられます。

いずれの場合も、基礎的な問題からスタートして、自分が解ける問題を増やしていくことが大切です。
まずは小さな目標を立て、それを一つずつクリアすることで、苦手意識を減らしていきましょう。
『解ける!』『わかる!』という経験を積み重ねることで、勉強に取り組むのが苦痛ではなくなり、それに合わせて得点も伸びてくるはずです。

じっくり自分の成績状況と向き合い分析して、苦手を減らして得意に近づけていきましょう!


苦手は伸びしろ!

苦手は伸びしろ!

苦手科目の勉強に取り組むのは気が重く、なかなか手をつけにくい所ではあります。
それでも、苦手科目で取りこぼしていた点数が大きければ大きい程、克服後の成長率は高くなります。

そして、苦手科目を克服できた!という経験が自信に繋がり、志望校合格に向かって頑張るあなたにとって、点数面でも精神面でも大きな強みとなってくれるでしょう。

苦手科目は成長への『伸びしろ』です!

ピンチをチャンスに変えて、志望校合格を掴みましょう!


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