原因は「脳の疲れ」かも?
頑張って勉強していても、「内容が頭に入らない」「気が散る」というときはありませんか?
ひとつのことに集中して脳を使い続けると、脳内で活性酸素が発生して疲労が蓄積し、脳の血流が悪くなると言われています。
- 「徹底的に単語を覚える!」
- 「参考書を3時間かけて復習する!」
と意気込んでいたにも関わらず、途中で飽きてしまうのは、やる気の問題ではなく、脳が疲れてしまったからなんです。
アイソメトリックって?
脳をリフレッシュさせたいときに試してほしいのが、関節の一部を固定し、力を加える運動「アイソメトリック」です。
腕立て伏せも、アイソメトリックの一種。
腕を曲げた状態で静止するポーズはなかなかハードですが、このポーズで、腕の筋肉と大胸筋、腹筋を鍛えることができます。
腕立て伏せが難しければ、拝むように両手を胸の前で合わせ、左右の手のひらを力いっぱい押し合うポーズもおすすめです。
運動は脳を活性化させる
脳が疲れて、頭が思うように働かなくなってしまったときには、部屋でできる軽い運動で脳の血流を良くしましょう!
軽い運動によって脳の働きが活性化すれば、記憶力や情報処理能力なども高まります。
つまり、無理をして3時間ずっと机に向かい続けるよりも、
「50分勉強し、10分の休憩中に簡単なストレッチなどをする」
というサイクルを3回繰り返す方が、勉強の成果は上がりやすいと言えます。
集中力を高める呼吸法
脳の血流が悪くなる原因のひとつに、呼吸の浅さがあります。 同じ姿勢で勉強を続け、つい呼吸が浅くなってしまったときにはストレッチが有効です。
また、腹式呼吸を繰り返して精神を安定させ、集中力を高めるのもおすすめ。
ゆっくりと6秒くらいかけて息を吐きながらお腹を凹ませ、吸うときには、3秒くらいかけてお腹を膨らませてください。
上手に取り入れれば、成績がアップするかも