代々木ゼミナール大阪南校受験サポートコラム

部屋でできる運動とリフレッシュ

部屋でできる運動とリフレッシュ

2021/11

原因は「脳の疲れ」かも?

頑張って勉強していても、「内容が頭に入らない」「気が散る」というときはありませんか?
ひとつのことに集中して脳を使い続けると、脳内で活性酸素が発生して疲労が蓄積し、脳の血流が悪くなると言われています。

  • 「徹底的に単語を覚える!」
  • 「参考書を3時間かけて復習する!」

と意気込んでいたにも関わらず、途中で飽きてしまうのは、やる気の問題ではなく、脳が疲れてしまったからなんです。

アイソメトリックって?

脳をリフレッシュさせたいときに試してほしいのが、関節の一部を固定し、力を加える運動「アイソメトリック」です。

腕立て伏せも、アイソメトリックの一種。

腕を曲げた状態で静止するポーズはなかなかハードですが、このポーズで、腕の筋肉と大胸筋、腹筋を鍛えることができます。

腕立て伏せが難しければ、拝むように両手を胸の前で合わせ、左右の手のひらを力いっぱい押し合うポーズもおすすめです。

運動は脳を活性化させる

運動は脳を活性化させる

脳が疲れて、頭が思うように働かなくなってしまったときには、部屋でできる軽い運動で脳の血流を良くしましょう!
軽い運動によって脳の働きが活性化すれば、記憶力や情報処理能力なども高まります。

つまり、無理をして3時間ずっと机に向かい続けるよりも、

「50分勉強し、10分の休憩中に簡単なストレッチなどをする」

というサイクルを3回繰り返す方が、勉強の成果は上がりやすいと言えます。

集中力を高める呼吸法

脳の血流が悪くなる原因のひとつに、呼吸の浅さがあります。 同じ姿勢で勉強を続け、つい呼吸が浅くなってしまったときにはストレッチが有効です。

また、腹式呼吸を繰り返して精神を安定させ、集中力を高めるのもおすすめ。

ゆっくりと6秒くらいかけて息を吐きながらお腹を凹ませ、吸うときには、3秒くらいかけてお腹を膨らませてください。
上手に取り入れれば、成績がアップするかも

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