長時間、机に向かっていると、集中力が切れたり、睡魔に襲われたりしますよね。
そんなときにおすすめなのが、1分でできる簡単なストレッチ。
体を伸ばしてリフレッシュできるだけでなく、首や肩のこり解消や、運動不足解消にも効果があります。
たとえば、「この問題を解いたら１回ストレッチをする」と決めて、勉強にメリハリをつけるのもいいかもしれませんね。
集中力をアップさせるストレッチ
集中力が切れてソワソワしてしまうときには、心を落ち着ける効果のある「猫のポーズ」がぴったり。
（１）床に四つん這いになり、肩の力を抜く。両手は肩の幅、両足は腰の幅に開く。
（２）息を吸いながら背中を丸める。おへそを見ることを意識する。
（３）息を吐きながらゆっくりと顔を天井へ向ける。お尻を天井へ突き出すことを意識しながら背中を反らす。これを５回繰り返す。
肩こりに効果のあるストレッチ
肩こりが辛いときには、肩甲骨周辺の筋肉をほぐすストレッチを。猫背や冷えの改善にも効果があります。
（１）両ひじを曲げ、肩より上に上げる。腕がV字になるように、手は軽く握って鎖骨のあたりに置く。
（２）息を吐きながら、両ひじをゆっくり後ろに引く。ひじの位置はできるだけ下げない。肋骨から肩甲骨を「はがす」意識で、ぎゅっと強めに寄せる。
（３）肩甲骨を寄せたままひじを下げ、力を抜く。これを５回繰り返す。
運動不足解消に効果のあるストレッチ
運動不足を感じたときには、太もも裏のストレッチが効果的。疲労回復に加え、下半身の血行改善も期待できます。
（１）椅子に座った状態で片足を前に出し、足の裏全体を床につける。
（２）ゆっくりと上半身を前に倒し、太ももの裏がぐーっと伸びているのを感じながら２０秒キープ。反対側の足も同様に行う。
