「大学入学共通テスト」試行調査(平成30年2月実施分「英語」)を分析しました。

  • お知らせ
  • 2018/03/19(月)

代々木ゼミナールでは、「大学入学共通テスト」試行調査で出題された「英語」の問題分析を行いましたのでお知らせします。
「筆記[リーディング]」と「リスニング」のそれぞれについて、出題における特徴的な点、設問ごとの分析などを公開しております。


~「大学入学共通テスト」とは?~

「大学入学共通テスト」とは、1991年1月から実施された大学入試センター試験(以下、センター試験)に代わり、2021年1月から新しく導入される共通テストのことです。
このテストでは、センター試験で出題されてきたマーク式問題に加え、国語と数学に記述式問題が導入されます。
また、英語も4技能を評価する問題に変更となります(※)。

(※)2023年度までは、大学入試センターが作成する2技能(「読む」「聞く」)を測る試験と民間団体が提供する英語4技能の資格・検定試験が併用されます。

マーク式問題も、従来のセンター試験に顕著であった「知識の理解や習得を測る問題」に加え、「思考力・判断力」といった「知識の活用を測る問題」が出題されます。

このように、現行の大学入試センター試験とは異なる「新しいタイプのマーク式問題」や「記述式問題」が導入されることから、出題形式や難易度の検証を目的として試行調査が実施されました。2017年11月に数学、国語、理科、地歴公民について、2018年2月には英語についてそれぞれ試行調査が全国の高等学校及び中等教育学校において行われ、実施後には正答率の速報値が大学入試センターより公表されました。


上記以外の科目の分析については、こちらをご参照ください。

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