「大学入学共通テスト」試行調査(プレテスト)を分析しました。

  • お知らせ
  • 2017/12/05(火)

この度代々木ゼミナールでは、「大学入学共通テスト」試行調査で出題された問題の分析を行いましたのでお知らせします。
各科目について、出題における特徴的な点、設問ごとの分析などを公開しております。


~「大学入学共通テスト」とは?~

「大学入学共通テスト」とは、1991年1月から実施された大学入試センター試験(以下、センター試験)に代わり、2021年1月から新しく導入される共通テストのことです。
このテストでは、センター試験で出題されてきたマーク式問題に加え、国語と数学に記述式問題が導入されます。
また、英語も4技能を評価する問題に変更となります(※)。

(※)2023年度までは、大学入試センターが作成する2技能(「読む」「聞く」)を測る試験と民間団体が提供する英語4技能の資格・検定試験が併用されます。

マーク式問題も、従来のセンター試験に顕著であった「知識の理解や習得を測る問題」に加え、「思考力・判断力」といった「知識の活用を測る問題」が出題されます。

このように、大学入試センター試験とは異なる「新しいタイプのマーク式問題」や「記述式問題」が導入されることから、文部科学省(大学入試センター)は、出題等の検証を含めたプレテストを2017年11月13日より実施し、12月4日には文部科学省から試行調査の結果が一部公表されました。

《教科ごと分割PDF》

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