福島大学

内容分析
(前) 人文社会学群・経済経営学類
馬場直子『自転車に冷たい国、ニッポン―安心して走れる街へ』を読んで、問1 本文内容を要約する。(400字以内) 問2 私たちは様々な形で道路を利用しているが、その日本の道路交通の現状について、あるいはそのあるべき姿について自分の考えを述べる。(600字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-人間発達
古荘純一『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか―児童精神科医の現場報告』を読んで、問1 小中学生に対するQOL調査の結果(統計資料)から読み取れることを説明する。(300字以内) 問2 日本の子どもたちの自尊感情はオランダと比較して低い結果となっている。日本の子どもたちの自尊感情を育てるうえで、今後どのようなことが必要と考えるか。オランダの状況等を参考にするとともに自分自身のことも振り返りながら論じる。(900字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-文化探究(社会)
橘木俊詔『新しい幸福論』を読んで、問1 本文では「働くことに意義がある」という考え方と「働くこと自体には意義はない」という考え方の2つが述べられているが、それぞれの考え方についてまとめる。(各200字以内) 問2 「働くことの意義」についてどのように考えるか。本文中で述べられた2つの考え方と現代の日本社会の状況とを踏まえて述べる。(800字以内)
(前) 人文社会学群・人間発達文化学類-文化探究(家庭)
竹本遼太『コンビニ難民 小売店から「ライフライン」へ』を読んで、問1 統計資料を踏まえてコンビニの店舗数と来店客層の変化について説明する。(300字以内) 問2 筆者のいう「コンビニ難民」とはどのような人々か、具体的に説明する。(200字以内) 問3 今後の少子高齢社会における「コンビニ」の可能性について自分の考えを述べる。(700字以内)
(前) 人文社会学群・行政政策学類
内田樹「大学の株式会社化」を読んで、問1 「ビジネスルールの導入による教育改革は間違いだった」とあるが、筆者はどのような現象をとらえて「間違いだった」と評価するのか説明する。(300字以内) 問2 「学生は消費者ではない」とあるが、筆者がそう考える理由を説明する。(300字以内) 問3 「私たちはもう一度学校教育の主体を株式会社および『株式会社的にしか思考できない個人』から、もっと寿命の長い教育共同体の手に取り戻さなければならない」とあるが、筆者がそう述べる理由を本文全体に即して説明する。(600字以内)
(後) 人文社会学群・人間発達文化学類
苫野一徳『教育の力』を読んで、問1 「産業社会」と「ポスト産業社会」のそれぞれについて、企業で必要とされた人材とはどのようなものか。筆者の主張に基づいてまとめる。(300字以内) 問2 現代求められる「学力」のあり方に対して筆者はどのような「深刻な問題」があると考えているか説明する。(300字以内) 問3 自ら「学ぶ力」としての学力を、家庭間・階層間格差を最小にしてすべての子どもに育むためにはどのような取り組みが有効か、筆者の主張を踏まえたうえで、自分の考えを述べる。(600字以内)
(後) 人文社会学群・経済経営学類
阿川佐和子『叱られる力 聞く力2』を読んで、問1 本文を要約する。(400字以内) 問2 時代とともにコミュニケーションの方法は多様化してきた。それを踏まえて、人と人とのコミュニケーションのあり方はどうあるべきか。自分の体験を踏まえて述べる。(600字以内)
(後) 人文社会学群・行政政策学類
(問題1と2より1問選択する) 問題1 除本理史『公害から福島を考える―地域の再生をめざして』を読んで、問1 地域発展のあり方を「『維持可能な内発的発展』に転換していく」とあるが、それはどのような意味か説明する。(300字以内) 問2 「原発の立地地域は、外来型開発の結果として環境破壊を被ってきた地域と共通の課題を抱えている」とあるが、筆者の考える「共通の課題」とは何か説明する。(300字以内) 問3 筆者の考える「本来の復興の姿」を説明したうえで、それに対する自分の考えを述べる。(600字以内)
問題2 自治会の現状について述べられた新聞記事を読んで、問1 だれもが入りやすい自治会とはどのようなものか説明する。(200字以内) 問2 地方自治体が自治会に対してどのような役割を期待しているのか、またそこにはどのような問題があるのか説明する。(200字以内) 問3 大災害が起きたときに、その地域の自治会にはどのような役割が求められるか説明する。(200字以内) 問4 自治会の活動や運営をどのように改善すべきか自分の考えを述べる。(600字以内)

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