名古屋市立大学

内容分析
(前) 看護
上田紀行『生きる意味』を読んで、問1 漢字の書き取り、読み問題。 問2 「罪の文化」と「恥の文化」はそれぞれどのような文化か説明する。(「罪の文化」は20字以内、「恥の文化」は30字以内) 問3 「問題は私たちが「透明な存在」になってしまっているところだ。」とあるが、これはどういう状態を意味しているか説明する。(100字以内) 問4 「透明な存在」から抜け出すことに関して自分自身はどのように考えるか述べる。(600字以内)
(後) 芸術工・建築都市デザイン
住宅に関する資料を踏まえて、問1 家庭の年間エネルギー消費量を用途別にグラフ化した図から、冷房や暖房にくらべて給湯や照明・家電の占める割合が多いことが分かる。この理由を述べる。(100字程度) 問2 資料の筆者は、家は「冬を旨とすべし」としている。その理由に加えて図1と問題に続く枠中の説明を理解したうえで、(1) 図にある住宅の建設地域・環境を自由に設定し、説明する。(100字程度) (2) (1)の住宅の南面と西面の壁に設置する窓の大きさと位置を設定して立面図に描いたうえで、窓の大きさと位置を説明し、その理由を述べる。(250字程度)
(後) 人文社会・現代社会
問題1 マーティン・フォード『テクノロジーが雇用の75%を奪う』を読んで、人工知能や情報技術の急激な進展により、実際に雇用は減少すると思うか、その理由も含めて答え、またそれに対して個人が行なうべき対策についても答える。(800字以内)
(後) 人文社会・国際文化
英文を読んで、問1 傍線部の単語の意味を類推し、英文の内容を日本語で要約する。(200字以内) 問2 もし自分が外国人観光客を受け入れる仕事をしていたら、この文章のような状況に対してどのように対応するか、論じる。(800字以内)
(後) 人文社会・心理教育
問題1 内山節『内山節著作集11 子どもたちの時間』を読んで、問1 本文の要旨をまとめる。(200字程度) 問2 自分の経験を踏まえて、これからの教育のあり方について自分の意見を述べる。(400字程度)
問題2 遠山啓「量とは何か」の単位に関する文章を読み、問1 筆者の言う「間接比較」はピアジェの発達段階のどの段階から可能になるか、発達段階を答える。 問2 「普遍単位」を使えるようになるのはどの発達段階か答える。 問3 具体的な「普遍単位」の例を一つ示す。 問4 文部科学省の小学校指導要領算数2年生の内容を読み、ピアジェの発達段階から考えて適切といえるかどうかを、なぜ筆者が本文の傍線部分のように述べているかを考えながら答える。(200字程度) 問5 小学校2年生では「個別単位」を学習させることは可能かを考え、可能なら学習させるべき内容を具体的な例を示しながら答える。(300字程度)
(後) 人文社会・現代社会
問題2 金菱清『震災学入門―死生観からの社会構想』を読んで、問1 津波対策として本文にあるような防潮堤を作り高台移転する場合どのような問題があるか、作らずに高台移転しない場合どのような問題があるか簡潔にまとめる。(400字以内) 問2 本文にあるように、津波対策として「生命第一優先主義」として防潮堤を作ることは正しいのかどうか、賛成、反対どちらか答えたうえで、その理由を述べる。(400字以内)

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