福井大学

内容分析
(後) 医・医
問題1 日本経済新聞「「ワトソン医師」は万能か 韓国でみたAI医療」を読んで、AIの導入された未来の医療現場で、自分は医師としてどのように活躍できるか、科学的な観点に基づいて述べる。(600字以内)
問題2 ダニエル・オーフリ『医師の感情』を読んで、自分が医師になったとき、「恐怖」とどのようにつきあうべきだと考えるか、理由を含めて述べる。(600字以内)
(後) 医・看護
上野千鶴子、小笠原文雄『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?』を読んで、問1 福井県の高齢者人口が20万人とすると、要介護で認知症の高齢者は約何人と推定できるか、計算式と概算数を示す。 問2 傍線部理由説明問題に答える。(200字以内) 問3 本文の「認知症で家にいられるのはぎりぎりどの程度まででしょう。限界だと判断するのは、いつ、誰が、どのようにするのでしょう。その場合はどんな選択肢がありますか」という記述に対する自分の考えを述べる。(400字以内)
(後) 教育・学校教育(統合型)
問題1 「幸せ」に関する3つの文章(A・B・C)を読んで、問1 文章A・Bで説かれている「幸せ」の共通する点を指摘する。 問2 地方と都会、それぞれの「幸せ」を自分はどのように考えるか、文章A・B・Cを参考にしながら自分の考えを述べる。 問3 地方から都会へと若者が流出することについて、自分は教員を志す者としてどのように考えるかを述べる。
問題2 小・中学校における起業家教育に関する図表を踏まえて、問1 各図表を分析し、その結果についてのプレゼンテーションをしなければならないと仮定して、図表のデータをグラフ化し、そのグラフを用いて分析結果を分かりやすくまとめ、説明する。 問2 小・中学校の回答数が各図表で異なる理由について、自分の考えを述べる。 問3 各図表に示された結果を分析したうえで、そこから読み取れる小・中学校の特徴を説明する。 問4 各図表から読み取れることを踏まえたうえで、「起業家教育」に関する自分の考えを述べる。
(後) 教育・学校教育(特別支援型)
問題1 伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を読んで、問1 「違いを認めること」と「特別視すること」はどのように違うのか、本文の主旨に沿って説明する。 問2 障害のある人とない人がお互いの違いについて対等に語り合えるための取り組みとしてどのようなことが考えられるか、自分の考えを述べる。
問題2 小・中学校における起業家教育に関する図表を踏まえて、問1 各図表を分析し、その結果についてのプレゼンテーションをしなければならないと仮定して、各図表のデータをグラフ化し、そのグラフを用いて分析結果を分かりやすくまとめ、説明する。 問2 小・中学校の回答数が各図表で異なる理由について、自分の考えを述べる。 問3 各図表に示された結果を分析したうえで、そこから読み取れる小・中学校の特徴を説明する。 問4 各図表から読み取れることを踏まえたうえで、「起業家教育」に関する自分の考えを述べる。
(後) 国際地域・国際地域
問題1 総務省統計局が「家計消費状況調査」において、急増するネットショッピングの実態を把握するために実施した調査結果の図表を踏まえて、問1 図表から読み取れることをまとめる。(300字程度) 問2 ネットショッピングの現状と今後の展望について、図表を参考に自分の考えを述べる。(350字程度)
問題2 デイヴィッド・クリスタル著、斎藤兆史・三谷裕美訳『消滅する言語』を読んで、問1 本文内容説明問題に答える。(300字程度) 問2 『消滅する言語』の著者デイヴィッド・クリスタルは、先例のない言語危機を脱するための方策として、二言語(英語と母語)の併用状態を作り出す必要性を同書の中で説いている。それに対して、同書の訳者のひとりである斎藤兆史は、クリスタルの考えに異議を唱え、それに同調する日本の言語政策のあり方に警鐘を鳴らしている。言語の消滅に歯止めをかけるために、日本と世界はこれから何をすべきなのか、クリスタルと斎藤、両者の見解をそれぞれ参考にしながら自分の考えを述べる。(400字程度)
(前) 医・看護
島薗進『いのちを“つくって”もいいですか?~生命科学のジレンマを考える哲学講義』を読んで、問1 「エンハンスメント」の具体的な例をあげ、エンハンスメントであることの理由とともに説明する。(150字以内) 問2 iPS細胞とES細胞の違いを説明する。(100字以内) 問3 「再生医療」の技術が確立されたとしたら、その技術を実用化するうえで整備すべき課題と対策について、多角的な視点から自分の意見を述べる。(600字以内)

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