慶應義塾大学


6.2024年度一般選抜の選抜方法について

【図表⑬】一般選抜の教科・配点一覧(2024年度)
一般選抜の教科・配点一覧(2024年度) [クリックして拡大]
  慶應義塾大の2024年度入試は例年と同様で、現行入試からの大きな入試科目等の変更はありません。
  慶應義塾大の入試科目の特徴は、何と言っても文系学部において国語がなく、その代わりに小論文を課す学部が多いことが挙げられます。小論文対策をしなくてはならないことが私大専願者にはネックとなっています。また、経済・商学部にみられる数学を必須とする方式があることも特徴といえます。このような科目構成からどうしても慶應義塾大専願者や、国公立大との併願者の比率が高くなる傾向にあります。このことも志願者数が大きく増減しない理由のひとつといえます。
  また、学部ごとに配点構成も異なっています。しかしながら文系学部のほとんどが英語重視の配点構成になっていますので、入試科目の中でも特に英語の学力が合否のカギを握っています。理工系学部では、理工学部が早稲田大は各教科均等配点なのに対して理科の配点が大きいこと、また薬学部も他の薬学部の多くが各教科均等配点なのに対して理科の配点が大きいことが特徴といえます。
  科目構成や配点構成と同様に、問題傾向も各学部で異なりますので、学部ごとの特徴をつかみ、その対策をすることが必須となります。 【図表】参照

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。