年間学習計画の立て方〈高校生編〉

2018.04.20

「学校の授業さえ受けていれば受験は大丈夫」…漠然とそんな風に考えてはいませんか?高校3年間の学習計画の出来は、その先の大学受験の結果にも直結します。自分自身の1年間について考えてみましょう。

自分の今までの学習を振り返り、目標を立てよう

勉強する女の子の写真

計画を立て始める前に、どんなところに気を付けて計画を立てればよいか考えてみましょう。
「張り切りすぎて実現困難な計画を立ててしまう」「好きな科目ばかり勉強し、苦手科目からは逃げてしまう」「ついスマホやテレビに気を取られてしまう」など、今までの自分でまず直さなければいけないところはありませんか?
まずは今までの自分を振り返り、どんなところを直さなければいけないか、自分に合った学習とは何なのかを考えてみましょう。
その上で、「毎日少しでも机に向かう」「勉強部屋にはスマホを持ち込まない」など、1年間必ず守りたい目標を一つ決めましょう。

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【全学年共通】まずは短期計画から立ててみよう

まずは毎日の時間を大切に使うために、1週間の時間割をベースにして曜日ごとに「どの時間に何をするか」を決めていきましょう。
毎日の時間割をベースにした短期計画から、半年、1年単位の中期、長期と少しずつ長い計画を立てていくと計画が作りやすいでしょう。
その上で長期的な目標は、「○月の模試で偏差値を△△とる」など、数値化できる具体的な目標を立てることをおすすめします。
年間計画を考えるときは、春・夏・冬の長期休みをどう使うかも重要です。代々木ゼミナールの講習会等を利用し、自分の学力より高いレベルの問題演習に挑戦して早期から受験を意識しておくこともおすすめです。

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【高3生】受験学年であることを意識して年間計画を立てよう

上昇するグラフの写真

受験学年である3年生は、毎日の学習の先に大学入試があることを改めて意識しましょう。志望校(※)の入試問題を一度解き、自分の現在の実力と合格に必要な学力にどの程度開きがあるのかを確認し、ゴールを見据えた計画を立てた上で毎日の学習にあたりましょう。(※)参考…【大学・学部選択の考え方①】
一般的に夏までは基礎力強化や苦手克服、秋以降は演習力強化に時間を費やすべきと言われています。
推薦入試を実施している大学も増えていますので、受験の機会を増やすためにも学校で良い成績を残しておくことも大切です。

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無理のない学習計画を

代々木ゼミナールで合格を勝ち取ってきた先輩たちも、部活動・学校行事と勉強のメリハリをつけ、高校生活を充分に楽しんだ上で受験に挑戦してきました。
無理に勉強漬けの学習計画を立ててしまわずに、うまく休日や隙間時間を使って勉強を進められるよう、自分に合った学習計画を立てましょう。

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