【先輩体験談】大学の就職サポート

2018.10.19

受験生にとって、就職活動の実態はなかなか想像がつきにくいものです。この記事では、3人の学生の就活体験談をご紹介します。ぜひ三者三様の就職活動を比較しながら読んでみてください。

【先輩体験談①】都内国立大学社会学部4年 Fさんの場合

私は大学3年の3月から就職活動を始め、5月中旬に大手のIT企業から内定を頂き、就職を決めました。
私が通う大学は大学主催の合同企業説明会が充実していたので、まずそこで応募する業界や企業を効率的に絞り込むことができました。他にも大学のアドバイザーに面接練習をしてもらえたので、就職活動の準備は大学内でほぼ完結しました。
私が大学生活を振り返って一番思うことは、就職活動に限らず”自分自身で選択する”という機会が大変多かったということです。どの授業を受けるか、授業以外では何をするか、一見将来に役立たなさそうなことでも、真剣に取り組むことで学びがあったと感じています。自分がこれだと思うことを見つけ、どんどんチャレンジしてみてほしいです。

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【先輩体験談②】都内私立大学経済学部4年 Iさんの場合

就職活動のイメージ画像

私は大学3年の5月に学内で実施された夏のインターンシップ説明会に参加してから進路について意識し始めました。インターンシップ参加以降は 3月の説明会まで特に何もしませんでしたが、説明会後にエントリーシートを提出し始め、4月からはすぐ面接が始まり、6月の1週目には食品メーカーから内定をいただきました。
3月、4月は説明会や面接に加えてOB・OG訪問をしていました。説明会やネットの情報だけでなく、やはり実際に働いている人から生の情報が欲しかったので、ゼミやサークルのOB・OGに直接連絡をして話を聞きに行きました。私が通っている大学は卒業生と在学生のつながりが非常に強いのが特徴で、就職活動にもそれは十分に活かせたと思っています。

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【先輩体験談③】都内私立大学法学部4年 Hさんの場合

私は通信業界の会社に就職を決めました。私の就活は大学3年の6月、学内就活説明会を皮切りに2月までは複数社のインターンシップに参加し、大学4年の5月まで社員訪問会等に足を運んでいたため、およそ1年間にわたって就職活動をしていたことになります。努力の甲斐あって最終的には複数の企業から内定を頂くことができました。
大学の就職キャリア支援センターが充実しているので、学内開催の各種説明会・講習会や企業合同説明会を利用しました。各企業の選考過程・選考内容を記録した資料の閲覧サービスもよく使っていました。サポートの充実ぶりは他大学の就活生も知っているほどで、有効に活用できたと思います。

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【番外編】大学院進学後の就職活動は?

研究者のイメージ画像

受験生のみなさんの中には、大学を選ぶ時点ですでに大学院への進学を視野に入れている人もいるでしょう。特に、理系で「自分の研究を活かした仕事をしたい」という場合は、専門的な知識と経験を身につけるため大学院に進学する学生がほとんどです。
一般的に大学院に進学した場合、教授の推薦などで一般的な就職活動の枠に収まらないチャンスも増えてきます。しかし学部卒の人より2年長く学んでいる分、自分の研究と将来の展望についてしっかりとしたビジョンを持っていることが求められます。
学部卒、院卒に関わらず、大学と就職活動は切っても切り離せない関係です。自分の将来のために、積極的に情報収集をして後悔のない大学選びをしましょう。

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