京都大学


4.男女割合

【図表⑨】入学者の女子割合
【図表⑨】入学者の女子割合
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 2023年度一般選抜前期での入学者における女子割合は合計で22.3%でした。この10年間は多少の増減はあるものの、約20%~23%の範囲で推移しています。ただし、学部・学科別で見ると、女子割合には大きな差があり、2023年度は最も割合の高い教育学部で53.4%と半数を超えています。次いで文学部の47.2%、医学部・人間健康科学科の46.4%が半数近くに迫ります。それに対して、最も割合が低いのが理学部で6.9%、次いで工学部も9.1%と10%に満たない学部も複数あり、学部・学科によって大きく異なっています。【図表】参照
 2023年度特色入試(法学部・後期を除く)での入学者における女子割合は合計で55.8%と一般選抜より高い結果になりました。特に、医学部・人間健康科学科では24人中23人(95.8%)が女子となっています。一方で理学部は12人中2人(16.7%)と、特色入試においても学部・学科により女子割合には差があります。ただし、入学者の多様性を確保する観点から工学部・物理工学科、電気電子工学科、情報学科では各学校の推薦人数が男女各1名までに変更されました。また、工業化学科では各学校の推薦人数が1名増員されるなど女子が出願しやすくなったこともあり、女子志願者数も2022年度:15人→2023年度:30人と大幅に増加、最終選考合格者も2022年度:8人→2023年度:13人に増加しました。

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