定期テスト対策①

2020.08.05

高校における定期テストは学校推薦型選抜で評価の対象になるなど、皆さんにとって重要な意味を持ちます。定期テストで良い成績を残すために、忙しい高校生活の中で効率的に勉強する習慣を身につけましょう。 そこで、今回は「定期テスト対策」についてお話しします。代ゼミで合格を勝ち取った先輩たちのアドバイスもぜひ参考にしてみてください。

ポイント①学校の学習をおろそかにしない

学校の授業で学んだことは、必ずその日のうちに復習しましょう。
忙しくて復習まで手が回らないという人は、最低限宿題にはしっかりと取り組むようにしましょう。
宿題に取り組むことがその日の復習になります。普段から授業で学んだことを復習して定着させておけば、テスト直前に膨大な範囲を勉強しなおす必要がなくなります。普段の学習の積み重ねが定期テスト対策、さらに受験勉強へつながります。

 

【先輩からのコメント】

  • 定期テストは一夜漬けではなく、日々の努力の積み重ねが大事です。
    中でも一番重要なのは学校の授業の内容をしっかり吸収することだと思います。
    わからないことや疑問点があればその都度学校の先生に質問して解決しましょう。

  • 日ごろから学校や塾の授業に真剣に臨むことが何よりのテスト対策です。
    内職をするのはかえって勉強の効率が悪くなりますし、授業中に寝るなど論外です。
    授業で習ったことは授業内で理解すること、もし理解しきれなかった場合はその日のうちに先生に質問して疑問点を解消することが大切です。

  • 一番の定期テスト対策は、普段の授業をしっかりと受けることです。
    予習復習に毎日確実に取り組み、毎回の授業を集中して受けていれば、直前に慌てて勉強する必要もなく、結果として効率的に学習を進められます。
    定期テストは授業内容が定着しているかを確認することが目的なので、毎日の授業を100%理解できるように心がけましょう。

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ポイント②スキマ時間を利用する

 

英単語などの暗記は、長時間だらだらと続けるよりも短時間で集中した方が覚えやすいです。短時間でも毎日続ければ大きな力になります。
通学時間、授業前後の休み時間、寝る前などのスキマ時間を賢く活用しましょう。
また暗記カード、単語帳などを使って効率よく学習しましょう。

 

【先輩からのコメント】

  • 部活の引退は早かったのですが、委員会活動が高校3年生まで続きました。
    そのため放課後に勉強時間を確保するのが困難な時は、通学時間や学校の休み時間といったスキマ時間を勉強にあてていました。
    短時間で集中して勉強することが大切だと感じます。

  • 月~土曜まで毎日部活動がありました。
    まとまった時間をとるのは難しかったですが、電車での移動時間で単語を覚える、朝早く登校したり、夜寝る前に暗記科目に目を通すなどスキマ時間を利用してコツコツ勉強していました。

  • 部活動で毎日忙しい生活の中では、限られた時間をいかに有効に使うかが大切です。
    1日全く勉強しないのと、1日30分でも勉強するのでは、テスト前の学習の蓄積が全く違います。
    通学時間や就寝前のわずかな時間でも、毎日欠かさずに学習をする意識を持ってほしいと思います。

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ポイント③具体的な目標と学習計画を立てる

「次回の定期テストは英語で80点を取る」など具体的な目標を立て、その日までにどのように勉強を進めれば良いか逆算して計画を立てましょう。
1週間など短期間で計画を立てると、うまく進まないことがあっても計画を立て直しやすくなります。
1日ごとに予定をきっちりと詰め込むと調整がきかなくなってしまうので、週に1~2日は予備日を設けましょう。
計画の立て方がわからない場合は先生に相談しましょう。

 

【先輩からのコメント】

  • 部活や習い事と勉強を両立させるためには、少ない時間の中でも計画を立て、それを忠実に実行することが大切です。
    計画を立てることで、やらなくてはいけないことの優先順位がつき、今自分が何をするべきなのか整理し把握することができます。
    忙しいときも最低限やるべきことはこなすよう心がけましょう。

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ポイント④休息をしっかり取る

 

疲れているときは無理をせずしっかり休んでメリハリをつけましょう。
どうしても眠くなってしまったときは、10~15分程度の仮眠を取ると頭がすっきりします。
睡眠時間を削ってしまうと、普段の授業に集中できなくなってしまうので、睡眠時間はしっかり確保しましょう。
また、軽めの運動やストレッチをするのも良いでしょう。
疲れているときに勉強してもあまり意味はありません。休息を適度にとることも必要です。

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