定期テスト対策①
定期テスト対策②
2020.08.05
「定期テスト①」では具体的な対策のポイントについてお話ししました。今回は、普段の勉強方法や部活等との両立について先輩たちのアドバイスを紹介しますので参考にしてみてください。
先輩たちのアドバイス①
【先輩からのコメント(部活動との両立)】
部活と勉強の両立で大切なことは、スキマ時間を活用しメリハリのある勉強をすることです。
まとまった時間が取れなくても、15分でも集中して勉強しようという意識を持つことが大切です。
忙しくても宿題だけは最低限取り組むようにしてほしいと思います。
勉強しながら部活のことを考えるよりも、勉強するときは勉強に、部活のときは部活に集中するのが両立のコツだと思います。月曜から土曜まで毎日部活があるという生活が高3の6月まで続きました。
放課後にまとまった学習時間を確保することができないので朝勉強をしていました。
朝の7:30頃に登校し、一時間ほど図書館で勉強したおかげで、安心して勉強にも部活にも全力で打ち込むことができました。私は、部活の練習は週に一回ほどでしたが、学校祭などのイベントの時は放課後も毎日夜遅くまで練習ということも多かったため、授業中に先生の話を取りこぼしなく聞きメモを丁寧に取って復習がしやすいようにするなど、学校の授業をメインに勉強するようにしていました。
先輩たちのアドバイス②
【先輩からのコメント(予習・復習)】
予習では一通りの範囲を理解できるよう心がけて、分からなかった所を授業で集中的に聞くようにしていました。
授業の予習はとても大切です。
復習は授業が終わってからいくらでもできますが、予習は授業前にしかできません。
予習で自分なりの解き方や疑問点を考えた上で授業を受けると理解度が上がり定期テスト前の復習もしやすくなると思います。古文・漢文は予習が特に大切だと思います。
自分で完璧な逐語訳を完成させることができなくても、使われている文法事項や知らない単語・漢字を調べておくだけでも授業の理解がずっとしやすくなります。
復習は机に向かうだけが復習ではありません。電車の中で今日習った事項を思い出すだけでも復習になりますし、忘れにくくなると思います。復習は、先生の話を思い出しながらノートを整理したり見直したりしていました。
“授業を再現する”のがポイントです。予習をしっかりしておくことで、自分の誤った認識や解き方が授業を通じてわかると思います。
何より大事なのは復習です。
定期的に見直しをすることで内容がしっかり定着します。
学校で扱ったプリントなどは、きちんとファイリングして整理しておくとあとで見直すのが楽だと思います。復習は必ず授業を受けたその日に行うようにしていました。
復習方法としては、授業でメモした内容をノートにまとめ直す、授業中に出てきた知らない単語を調べる、分からなかった問題を教科書や参考書を用いながらもう一度解いてみる、などが良いと思います。