岡本 寛

  • 数学

【講師からのメッセージ】

受験数学にセンスや才能はいらない。

「この問題には数学的センスが必要だ」、「この問題は数学的な才能がないと解けない」とか耳にしますが本当にそうでしょうか?
数学の定理や公式は、昔の数学職人達が積み上げてきた知恵と工夫の集大成。高校数学はそれを受け継ぐいわば伝統芸能の継承であり、大学入試はその習熟度の発表会です。

入試問題は元々誰かが作為的に考えてできた問題です。正しい順序で正しく考えれば必ず解けるように作られています(必要以上に難解な問題もありますがそれは合否には無関係!)。
解けない問題に出会ったら、どんな知恵が使えるか調べてみましょう。どんな工夫ができるか試してみましょう。いつもそんな態度で真剣に向き合えば、必ず成績が上がり合格への道が開けます。大学入試で合格点を取るためにはセンスや才能などいりません。必要なのは、気合と根性、そして、計算力です。


【講師ストーリー】

大学院生の時、ある予備校で入院した友人の代講をすることになりました。教えることに興味も情熱もありませんでしたが「先生の講義を聞いて苦手だった数学が大好きになり、僕も数学科に入学しました」という手紙をもらい「もしかしたら講師に向いているかも」と思い込んで30年が過ぎました。


【受講者の声】
●苦手だった漸化式の単元が特に分かりやすかったです。説明が丁寧なのと別解があるのが良かったです。
●一つひとつの問題を細かく説明してくれるので、分かりやすいです。
●複雑な計算への対処方法など基本的だが大切なことを学べ、過去問演習にも活かすことができています。

講師紹介動画

講義をしている校舎