口元 大輔
【講師からのメッセージ】
「答えだけ出ればいい」は算数。
“算数”は答えが合っていればいい。小学生に「なぜ?」は問いませんよね。
“数学”になると「なぜそうなるかを証明しなさい」となります。答えが合っていてもプロセスが間違っていたら減点されるのが最近の入試問題です。
そのためにもまずは教科書。例題をきちんと解けるようになればおそらく大多数はわかるはず。それでも「わからない」なら基本的にどこか抜け落ちているか、わかった気になっているだけです。
数学は「できた=いい」「できなかった=悪い」ではありません。特に「できた=いい」が一番怖い。答えだけなら正直どうでもいい。同じ問題なんて入試には絶対に出ませんから。プロセスが大事なのです。
カンが良くて雰囲気でごまかしている人ほど、突っ込みまくるとわからない。その場合は「はい、出直し!」です。
【講師ストーリー】
中2の頃、勉強でつまずいた際に助けてくれた友人のおかげで勉強の楽しさを知りました。「勉強が楽しくない」という子が多いので、少しでも楽しいことに気づいてほしい。考えることを嫌いにならないでほしいという願いがあります。
【受講者の声】
●授業がとても丁寧で、なぜその解法をするのか、考え方を教えてくださります。教科書の基本内容や質問に対してもすごく丁寧に答えてくれます。
●とても分かりやすく、話も面白いので、授業を受けるのが全然苦になりません。
●声が聞き取りやすくてはつらつとした授業で、定義の確認からやってもらえるのでいつも安心して受けられています。